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セルフ脱毛後はアフターケアを!大切な理由と放置するリスクを紹介

セルフ脱毛後に必ず行わなければならないとされているのが、アフターケアです。照射後に適切なアフターケアを行うと、セルフ脱毛による肌への負担が軽減されて肌トラブルを起こしにくくなります。

逆に、アフターケアを怠ると火傷や炎症、痛み、乾燥、かゆみなどの肌トラブルを起こすリスクが高くなるため注意しなければなりません。

今回は、セルフ脱毛後のアフターケアが大切な理由や何もせず放置することのリスクなどをくわしく解説します。

セルフ脱毛後のアフターケアはなぜ大切?

セルフ脱毛後は、アフターケアがとても大切です。何もせずに放置している方は、肌状態が悪くなるだけではなくセルフ脱毛を中止しなければならない場合もあるため注意しましょう

アフターケアが大切だと言われている、主な理由を4つ紹介します。

セルフ脱毛後の肌を保護する

脱毛器の種類にもよりますが、セルフ脱毛器の光はメラニン色素に反応して熱エネルギー与えてアプローチしています。そのため、セルフ脱毛後は火照りやヒリヒリした痛み、赤み、炎症などを起こしやすく肌がデリケートな状態です。

日焼け後の肌を想像すると、どのような状態かイメージしやすいでしょう。特に、毛量が多く皮膚が薄いVIOや脇などは、光によるダメージを受けやすいため注意が必要です。

セルフ脱毛時の痛みを軽減できる

肌のアフターケアを毎回しっかり行っておくと、外部の刺激から肌を守るバリア機能が高まります。この刺激には、セルフ脱毛器の光も含まれており、バリア機能が正常に働くことで照射時の痛みが軽減します。

バリア機能は、水分の蒸発を防いだり肌荒れ予防になったりなど、健やかな肌を保つためにも重要なものです。肌のコンディションを保つためにも、セルフ脱毛後のアフターケアは毎回必ず行いましょう。

肌トラブルのリスクを軽減する

セルフ脱毛直後は特に何も症状がなかったとしても、時間が経つにつれてかゆみや痛み、赤みが出てくる場合があります。そのまま放置して過ごしていると、外部からの刺激も蓄積して肌への負担が多くなり、肌トラブルがひどくなるケースもめずらしくありません。

セルフ脱毛後の肌に問題はない場合も、肌状態を悪くさせないために毎回アフターケアをしておくことが大切です。

肌の老化現象を抑える

セルフ脱毛後の肌は、熱より水分が蒸発しやすい状態です。アフターケアをせずに放置していると肌の水分量は減っていき、シワやくすみ、シミなど、いわゆる老化現象と呼ばれる肌トラブルが起こりやすくなってしまいます

乾燥が進むと、シワやくすみが増えるだけではなく、肌の新陳代謝が低下してシミの元になるメラニンが蓄積されて濃くなることもめずらしくありません。ムダ毛ケアと共にキレイな肌を目指すのであれば、忘れずにアフターケアを行いましょう。

セルフ脱毛サロンでもアフターケアできる!

セルフ脱毛サロンのアフターケアは、備え付けの保湿ケア化粧品を使用しましょう。店舗によっては、保湿ケア化粧品の備え付けがない場合があるため、事前に公式サイトなどで確認しておくことをおすすめします

分からない場合や備え付けの保湿ケア化粧品がない場合は、自宅から愛用しているものを持っていきましょう。全ての照射を終えたら、持参した保湿ケア化粧品でアフターケアをしてから施術室の清掃をしてお手入れ完了です。

セルフ脱毛後のアフターケアを忘れたときのリスクとは

セルフ脱毛後のアフターケアを忘れると、どのようなリスクがあるか紹介します。最悪な場合、セルフ脱毛自体できなくなる恐れもあるため、しっかり確認しておきましょう。

肌が乾燥する

セルフ脱毛後のアフターケアを忘れてしまうと、肌が乾燥してしまいます。セルフ脱毛器の光によって熱がこもっている肌は、何もせずに放置すると水分が蒸発しやすいためです。

アフターケアをせずに乾燥したまま放置すると、ひび割れや粉吹きなどの肌トラブルを起こすリスクが高まります。ここまで乾燥が進むと、少しの刺激でも痛みやかゆみなどを感じてしまうため、日常生活にも支障をきたす場合もあるでしょう。

痛みや赤みなどが起こりやすくなる

セルフ脱毛後は肌のバリア機能が低下しているため、刺激に弱いデリケートな状態です。アフターケアを行わずにそのままにしておくと、ヒリヒリした痛みや赤みが起こりやすくなります

特に、元々肌が弱い方や敏感肌の方は、痛みやかゆみなどが起こるリスクが高いと認識しておきましょう。ひどくなると、発疹ができてしまうケースもあるため、アフターケアは忘れずに行ってください

セルフ脱毛を中止しなければならなくなる

アフターケアを忘れて放置した結果、乾燥や痛み、赤みなどの肌トラブルが出てしまうとセルフ脱毛を中止しなければならないケースもあります。このような肌トラブルが起きているときにセルフ脱毛すると、激しい痛みを伴ったり肌状態が悪化したりするからです。

肌状態が悪いなか無理に照射すると、火傷や炎症を起こしてしまうリスクがあるため、セルフ脱毛を中止してスキンケアを優先させましょう

セルフ脱毛後のアフターケア方法

セルフ脱毛後のアフターケア方法は、2つの工程で終わります。今までアフターケアをしていなかった方もこれからセルフ脱毛を始める方も、正しく肌のお手入れを行いましょう。

STEP1.保冷剤などで照射した部分を冷やす

セルフ脱毛後の肌は、熱によりヒリヒリした痛みを感じたり火照っていたりします。そのため、最初にタオルで包んだ保冷剤などを使用して照射した部分をしっかり冷やしましょう

冷やすことで痛みや火照りが和らぎ、赤みやかゆみなども起こりにくくなります。アフターケア終了後も、肌に異変を感じたら冷やして様子をみましょう

STEP2.ボディローションとボディクリームなどで保湿する

照射部分を十分に冷やしたら、保湿ケアを行います。保湿する際は、水分と油分の両方を使ってお手入れしましょう

ボディローションとボディクリーム、化粧水と乳液などを組み合わせて保湿することで、保湿力を高めることができます。

ただし、照射後は普段よりも肌が敏感な状態であるため、敏感肌用や低刺激タイプなどの使い心地がマイルドな化粧品を選びましょう

アフターケア以外にセルフ脱毛後に注意したいこと

アフターケアの他にも、セルフ脱毛後には注意したいことがいくつかあります。特に今回紹介する3つの注意点については、肌状態を悪くしてしまう原因になりやすいため避けましょう。

運動や飲酒など血行が良くなる行為は避ける

運動や飲酒、入浴、サウナなど、血行が良くなる行為は避けましょう。血行が良くなると体温が上がり、照射した部分の火照りやかゆみなどを引き起こす原因になります

飲酒に関しては、脱毛サロンやクリニックではあるコース摂取後の施術は受けられないと断っている場合もあるほどです。

運動や飲酒などは、セルフ脱毛後24時間経過してから肌状態を見て徐々に再開しましょう。なお、セルフ脱毛後の入浴は38〜40℃程度のシャワーのみで済ませれば問題ありません

日焼け対策を行う

セルフ脱毛後の肌は熱ダメージを受けているため、紫外線を浴びてしまうと火傷や炎症、ヒリヒリした痛みや乾燥などを起こすリスクが高まります

また日焼けして肌の色が黒くなると、レベルを落として照射する、もしくはセルフ脱毛を中止することになります。セルフ脱毛の効果や進み具合にも影響を及ぼすため、セルフ脱毛期間中はしっかりと日焼け対策を行いましょう。

自己処理など肌への刺激を避ける

セルフ脱毛後は、摩擦などの肌への刺激を受けやすい状態です。電気シェーバーによる自己処理を始め、体を洗うときやスキンケアを行うときなど、肌に触れるときは刺激を与えないようにしましょう。

自己処理に関しては、次回のセルフ脱毛前まで控えておくと肌への負担を軽減できるので心がけてみてください。

まとめ

セルフ脱毛を終えたら、毎回アフターケアを行うことが健康な肌状態を保つためには大切です。アフターケアを行わずに放置してしまうと、火傷や炎症、乾燥、かゆみ、痛みなどのリスクが高まります。

肌状態が悪いと、セルフ脱毛を中止しなければならないケースも出てくるため、毎回必ずアフターケアを忘れずに行いましょう。そして、日頃から保湿ケアと日焼け対策を心がけて行うと、良い肌状態を保てます。