「セルフ脱毛は何歳からできるの?」
「子どもがムダ毛で悩んでいるけれどセルフ脱毛に年齢制限はあるの?」
脱毛サロンやクリニックよりも敷居が低く、保護者がお手入れを手伝ってあげられるセルフ脱毛は、子どもにもおすすめのムダ毛ケア方法です。
ただし、家庭用脱毛器やセルフ脱毛サロンは何歳からでも利用できるものではありません。取扱説明書や公式サイトなどを確認すると、何歳から利用できるか記載されているため必ず確認しましょう。
今回は、セルフ脱毛が何歳からできるのか解説すると共に、メリットや対象年齢外の子どもの自己処理方法を紹介します。
セルフ脱毛は何歳からできる?きっかけは?
結論からいうと、子どもが使えるセルフ脱毛器の種類は多くありません。ほとんどの家庭用脱毛器やセルフ脱毛サロンにおいて、年齢が定められています。
代表的な家庭用脱毛器メーカーがどのように年齢を定めているか見てみましょう。
このように、家庭用脱毛器は使用できる年齢が高めに設定されています。安全を考慮した製品であっても、使用するのは専門的な知識や技術のない素人が使うため、年齢設定がされているのでしょう。
なお、セルフ脱毛サロンハイジの場合は、保護者同伴であれば10歳から施術可能です。セルフ脱毛サロンはプロ仕様の脱毛器を使ってムダ毛ケアができる新しいスタイルの脱毛サロンとなります。
導入している脱毛器は、SHR方式やHHR方式といった肌に優しい仕様です。熱さや照射時の痛みや刺激を抑えてお手入れできるため、家庭用脱毛器よりも早い年齢から利用できます。
子どもがセルフ脱毛を始めるきっかけ
子どもがセルフ脱毛に興味を持ち始めるきっかけは、以下のものが挙げられます。
- 友達にムダ毛を指摘された
- 友達と比べるとムダ毛が濃い気がする
- 制服を着るときにムダ毛が気になる
- ムダ毛処理で肌トラブルが深刻
今は、美意識の高い子どももめずらしくありません。ムダ毛をコンプレックスに感じてしまう瞬間もあるでしょう。
保護者の目の届かない場所で、友達に指摘されたり比べたりして悩んでいる子どももいます。
また、思春期に入る中高生は、制服から見えてしまうムダ毛を恥ずかしく思う年齢でもあるでしょう。安価に購入できるカミソリで頻繁に自己処理をした結果、ひどい肌トラブルを起こしてしまうケースも少なくありません。
このようなときにセルフ脱毛の存在を知り、興味を持つ子どもたちは多くいます。
子どもがセルフ脱毛するメリット
子どもがセルフ脱毛サロンや家庭用脱毛器でセルフ脱毛するメリットを見てみましょう。
年齢の条件を満たしている製品を使用してムダ毛ケアをすると、子どもの肌や心の負担が軽減できます。
ムダ毛の悩みから解放される
ムダ毛に対する悩みから解放されるところは、子どもがセルフ脱毛する最大のメリットです。友達にからかわれたり比べたりして学校生活を送るのは、心の大きな負担になります。
なかには、恥ずかしさから保護者にも打ち明けられずに悩んでいる子どももいるため、相談された際はセルフ脱毛のことを伝えてみましょう。
カミソリによる肌トラブルが軽減できる
カミソリを使ってムダ毛処理をしている場合、肌表面の角質も一緒に削っているため、カミソリ負けやかゆみ、乾燥など、さまざまな肌トラブルのリスクがあります。
セルフ脱毛により、ムダ毛の成長を抑制できると、カミソリを使った自己処理の頻度は徐々に減っていきます。そのため、肌トラブルも起こりにくくなりキレイな肌を保てるようになるでしょう。
知らない人に体や顔を見られずにムダ毛ケアできる
脱毛サロンやクリニックで施術してもらうと、スタッフに体や顔を見られることは避けられません。子どもの年齢にもよりますが、プロとはいえ第三者に体や顔を見られることについて心配な保護者もいるでしょう。
セルフ脱毛であれば、保護者以外の人に体や顔を見せずにムダ毛ケアができます。セルフ脱毛サロンについても、完全無人の店舗を選ぶと入室から退室まで誰にも会わずにお手入れを完結できるため安心です。
再度ムダ毛が生えても対応しやすい
何歳からセルフ脱毛するかにもよりますが、ホルモンバランスがまだ安定していない可能性が高く、抑毛した部位のムダ毛が再度生えてきてしまうケースがあります。
家庭用脱毛器やセルフ脱毛サロンであれば、ホルモンバランスが落ち着いた頃に再度照射する場合も対応しやすく安心です。特に、自宅に保管できる家庭用脱毛器なら、気になったときに照射できます。
セルフ脱毛サロンは、通常の脱毛サロンやクリニックよりも気軽に予約できるシステムとなっている店舗がほとんどです。セルフ脱毛サロンハイジの場合、都度払い回数券を利用すると、60分の制限時間内であれば1回6,000円で気になる部位全てに再度照射できます。
リーズナブルにムダ毛ケアできる
セルフ脱毛は、脱毛サロンやクリニックに比べると非常にリーズナブルにムダ毛ケアができます。
家庭用脱毛器なら、高くても10万円程度で購入可能です。さらにリーズナブルに済ませたいのであれば、2~8万円程度の製品もあります。1度購入すれば、家族と共有もできて全身のムダ毛ケアにも十分対応可能です。
セルフ脱毛サロンは、月額定額5,000円程度で通い放題などのプランが用意されています。脱毛サロンなどのように、高額ローンを組む必要もありません。脱毛サロンで使われているような、プロ仕様の脱毛器を使ってセルフ脱毛できるところも魅力的です。
子どもがセルフ脱毛する際の不安点
子どもが家庭用脱毛器やセルフ脱毛サロンを利用してムダ毛ケアをする際は、リスクなどの不安点もあります。子どものセルフ脱毛については、以下のことも併せて理解しておきましょう。
再度ムダ毛が生える可能性がある
ホルモンバランスが安定していない子どもの時期にセルフ脱毛でムダ毛の成長を抑制すると、大人になってから再度生えてきてしまう場合があります。
特に女性は初潮や妊娠、出産などでホルモンバランスが大きく変化するため、再度ムダ毛が生える可能性が高まるでしょう。
とはいえ、生えてきたムダ毛に再度照射すれば同じように抑毛効果を発揮できるため、過度な心配は不要です。
肌トラブルのリスクがある
何歳からセルフ脱毛を始めるかにもよりますが、小学生など年齢が低ければ低いほど、肌はデリケートです。照射時の刺激により、火傷や炎症、乾燥などを起こしてしまうリスクは高まります。
肌トラブルは色素沈着の原因にもなるため、照射照射レベルなどに注意しながらお手入れするよう心がけましょう。
将来ヒゲを生やしたいときに生えない可能性がある
男性にとって顔の印象に関わってくるヒゲもセルフ脱毛できます。ヒゲが気になり始める中高生でセルフ脱毛すると、将来生えてこなくなる可能性があるため注意が必要です。
30代40代と年齢を重ねると、ヒゲを生やしたくなる男性もいるでしょう。早くからセルフ脱毛で抑制してしまうと、ヒゲが生えてこなくて後悔する可能性もあります。
ヒゲのセルフ脱毛は、成人後に再度検討してからお手入れを始めてもよいでしょう。
日焼け対策が難しい
セルフ脱毛を始めると、日焼け対策を心がけなければなりません。日焼けしている肌にセルフ脱毛器の光を照射してしまうと、火傷や炎症、強い痛みなどの原因になり危険です。
学生は、登下校や体育の時間、部活など、日焼けしてしまうタイミングが多くあります。そのため、日焼け対策としてその都度日焼け止めクリームを塗り直すのも難しいでしょう。
日焼けをしたら、肌状態が落ち着くまではセルフ脱毛は休まなければなりません。スムーズにセルフ脱毛を進められない点をネックに感じる方もいます。
子どものセルフ脱毛以外のムダ毛処理方法
まだセルフ脱毛できない年齢の子どもは、脱毛器以外のアイテムでムダ毛処理を行いましょう。一時的ではありますが、ムダ毛のないキレイな肌を保てます。
基本的にカミソリはNG!
まず、ムダ毛処理には、カミソリ以外の方法を選びましょう。子どもの柔らかくデリケートな肌にカミソリを使うと肌に大きな負担を与えてしまいます。
ケガやカミソリ負けなどの原因になるため、カミソリはおすすめできません。
おすすめは電気シェーバーによる自己処理
子どもだけではなく、大人も含めてムダ毛処理は電気シェーバーによる自己処理がおすすめです。カミソリと違って、肌に刃が当たらないため、子どもでも安全に自己処理できます。
体や顔、VIOと、部位別に使いやすい専用の電気シェーバーも販売されていて便利です。
安全性に優れているとはいえ、小学生など年齢が低いうちは保護者がお手入れしてあげましょう。
ムダ毛処理後は保湿ケアを忘れずに
電気シェーバーでムダ毛の自己処理をしたら、必ずボディローションとボディクリームなどで保湿ケアをしましょう。
電気シェーバーは、直接肌に刃を当てて処理するものでありません。それでも、子どもの柔らかい肌には刺激になっていると認識して保湿ケアしておくと安心です。
保湿することで、外部の刺激から肌を守ってくれます。抑毛効果を高める効果も期待できるため、日頃から保湿ケアを心がけましょう。
まとめ
子どもがセルフ脱毛を始める際は、使用する脱毛器が何歳から対応しているか必ず確認しましょう。製品によっては、照射出力が高めに調整されている場合があります。
セルフ脱毛サロンであれば、肌への刺激を抑えてお手入れできるSHR方式やHHR方式の脱毛器を導入しているため子どもの肌にもピッタリです。
公式サイトを確認すると、対象年齢が記載されているため、子どもの年齢に合うサロンを探してみましょう。
セルフ脱毛サロンハイジでは、10歳以上から施術可能です。保護者の方も1人までなら一緒に入室できるため、ぜひご活用ください。