デリケートゾーンであるVIOのお手入れには、さまざまな方法から選ぶことができます。おすすめのお手入れ方法は、光脱毛ができるセルフ脱毛サロンと家庭用脱毛器です。
デリケートゾーンのムダ毛をセルフ脱毛することで得られるメリットは多いため、根本的な脱毛に挑戦してみましょう。
今回は、セルフ脱毛サロンと家庭用脱毛器で行うデリケートゾーンのセルフ脱毛について解説します。
デリケートゾーンのセルフ脱毛はメリットが多い!
デリケートゾーンの脱毛は、いわゆるVIO脱毛のことです。基本的にVIOは、ショーツの内側の部分になり、Vライン・Iライン・Oラインの3つの部位に分かれています。
デリケートゾーンのセルフ脱毛は、他の部位と比べてもメリットが多くツルツルにする方も少なくありません。セルフ脱毛によってデリケートゾーンのムダ毛がなくなると、どのようなメリットがあるのか紹介します。
デリケートゾーンのニオイや不快感を軽減できる
デリケートゾーンにムダ毛があると、汗や経血、おりものなどで蒸れてしまいがちです。蒸れにより雑菌が繁殖することで、ニオイや不快感が増してしまう方は少なくありません。特に暑い夏の時期は、ニオイや不快感が増す方も多いでしょう。
セルフ脱毛してムダ毛がなくなることで、汗や経血、おりものなどが絡まなくなるため、ニオイや不快感は軽減されます。毛量を減らすだけでも、通気性が高まるため効果的です。
肌トラブルが改善される
カミソリなどで頻繁にデリケートゾーンの自己処理をしていると、お肌は傷つき肌トラブルを起こしやすくなります。実際に、カミソリ負けやかゆみ、乾燥、黒ずみなどで悩まれている方もいるでしょう。
セルフ脱毛によりムダ毛が生えてこなくなると、自己処理の頻度も少なくなるため、肌トラブルの改善が期待できます。
下着や水着からムダ毛がはみ出さない
デリケートゾーンのムダ毛処理をしていないと、下着や水着からはみ出してしまう確率が高く不安な方もいるでしょう。セルフ脱毛しておくことで、下着や水着からのムダ毛のはみ出しは改善されます。
ツルツルにしなくても、毛量を減らしたり短くカットしたりするだけでもはみ出しにくくなるでしょう。
妊活や介護などの備えになる
デリケートゾーンは、妊活や介護の備えになるというといった理由からセルフ脱毛する方も増えています。婦人科や介護施設などでは、デリケートゾーンを医師や介護者に晒す機会が多くなるため、少しでも清潔な状態を保ちたいと考えるためです。
また、出産後の悪露と呼ばれる生理のような出血が1ヶ月程度続きます。専用ナプキンや生理用ナプキンなどを長期間着ける必要があるため、かぶれやすく不快感を訴える方も少なくありません。
セルフ脱毛しておくことで、出産後のデリケートゾーンの不快感が軽減されるため注目されています。
デリケートゾーンのセルフ脱毛は男性にも浸透している
デリケートゾーンのセルフ脱毛は、女性だけではなく男性にも浸透しています。
- 毛深いのがコンプレックス
- 清潔な状態を保ちたい
- ニオイや蒸れなどの不快感に悩んでいる
このような悩みを持っている男性は、デリケートゾーンのセルフ脱毛がおすすめです。ツルツルにするのは抵抗あるといった方は、毛量を減らしたり範囲を小さくするだけでも改善されます。
少しずつ脱毛を進めていき、納得できる範囲でキレイに整えていくと良いでしょう。
デリケートゾーンのセルフ脱毛方法
デリケートゾーンのセルフ脱毛方法は多岐に渡るため、ニーズに合わせて選びましょう。まず、一時的にムダ毛をキレイに処理したい方は以下の方法が挙げられます。
- カミソリ
- 電気シェーバー
- 毛抜き
- ヒートカッター
- 除毛クリーム
- ブラジリアンワックス
これらはセルフ脱毛と呼ばれていますが、数日後には元の状態に戻ります。自己処理の頻度を減らし、根本的な脱毛を希望する方は以下の方法を選びましょう。
- セルフ脱毛サロン
- 家庭用脱毛器
この2つは、脱毛サロンで受けられる光脱毛を自分で施術するものです。そのため、定期的に照射を繰り返すことで将来的には自己処理の頻度が減りツルツルにしたり毛量を減らしたりなども可能となります。
デリケートゾーンのセルフ脱毛方法については、以下の2つの記事でも紹介しているため、詳しく知りたい方はご覧ください。
セルフ脱毛でVIOをキレイに整えよう!おすすめ脱毛方法とポイントを解説
ビキニラインはセルフ脱毛がおすすめ!お手入れ方法やメリット&デメリットなどを解説
セルフ脱毛サロンならより効果的なセルフ脱毛が可能!
デリケートゾーンのムダ毛をセルフ脱毛して減らしていく場合、太く濃い毛が密集しているため脱毛完了まで時間がかかってしまうことが多いです。
脱毛サロンやクリニックではなく、自分で施術するセルフ脱毛を希望する場合は、セルフ脱毛サロンをおすすめします。家庭用脱毛器よりも、脱毛効果の高い施術が期待できるからです。
具体的に、セルフ脱毛サロンのメリットとデメリットを見てみましょう。
セルフ脱毛サロンのメリット
セルフ脱毛サロンのメリットは以下のものが挙げられます。
- スタッフに見られずに脱毛できる
- 業務用脱毛機器が使える
- リーズナブルな価格設定
- 予約しやすく続けやすい
セルフ脱毛サロンは、無人の脱毛サロンとなっておりスタッフは施術室に入室しません。受付などにもスタッフのいない完全無人タイプのセルフ脱毛サロンもあるため、誰にも見られずにデリケートゾーンの脱毛が完結します。
業務用の光脱毛機器を使って脱毛できるため、脱毛サロンに通うのと同じレベルの脱毛効果を期待できるのも魅力的です。また、脱毛サロンよりもリーズナブルな料金設定となっており、費用の負担も少なくなっています。
セルフ脱毛サロンは24時間営業のところもあるため、予約も取りやすいのもうれしいポイントです。
セルフ脱毛サロンのデメリット
セルフ脱毛サロンには、以下のようなデメリットもあります。
- 予約が必要
- 予定を空けなければならない
- 自分で業務用脱毛器で照射しなければならない
スタッフが施術しないとはいえ、施術室を使用するためには予約が必要です。仕事が忙しい方や育児中の方などは、予定を空けなければならないため、通うのが難しい方もいるでしょう。
また、セルフ脱毛サロンのメリットである業務用光脱毛機器の操作を自分で行うこともデメリットに感じるかもしれません。慣れるまでは操作が難しく照射しにくいといった声もあります。しかし、数回の施術を行えば操作に慣れる方がほとんどなので、過度な心配は不要です。
家庭用脱毛器なら自宅で手軽に脱毛できる!
家庭用脱毛器は、自宅でデリケートゾーンの脱毛を行いたい方におすすめです。セルフ脱毛サロンに通うのが難しく脱毛を諦めていた方は検討してみましょう。
家庭用脱毛器のメリット
家庭用脱毛器のメリットは、以下のものが挙げられます。
- 自宅で脱毛できる
- 自分のタイミングで続けられる
- リーズナブルに光脱毛できる
何と言っても、自宅で脱毛できる気軽さは大きなメリットになります。もちろん、デリケートゾーンを見られる恥ずかしさもありません。
脱毛のタイミングも自分次第です。お休みの日や仕事帰り、寝る前、子どもが寝ているときなど、自由に脱毛できます。
また、脱毛サロンに通うよりも家庭用脱毛器の金額は安価なのでリーズナブルに脱毛可能です。1~8万円程度で購入できるだけでなく、1台あればデリケートゾーン以外にも脱毛でき、家族やパートナーとも共有できます。
家庭用脱毛器のデメリット
家庭用脱毛器でデリケートゾーンのセルフ脱毛をする際に感じるデメリットは、以下のものが挙げられます。
- 業務用脱毛器よりも時間がかかる
- デリケートゾーンに使えない場合がある
家庭用脱毛器は、業務用脱毛機器の照射出力を家庭用に調整しているため、効果を実感するまで時間がかかります。また、デリケートゾーンへの使用を禁止している家庭用脱毛器もあるため注意しましょう。火傷や炎症などの肌トラブルを起こす恐れがあります。
禁止されていない家庭用脱毛器であっても、粘膜が近くデリケートな場所なので丁寧に照射するように心がけましょう。
デリケートゾーンのセルフ脱毛の注意点
セルフ脱毛サロンと家庭用脱毛器を使ってデリケートゾーンの脱毛をする場合、いくつか注意するべきことがあります。
肌トラブルなく安全に脱毛するためにも、注意点を確認してから脱毛しましょう。
頻繁にセルフ脱毛しない
頻繁に照射すると、お肌への負担が大きく肌トラブルを起こす原因になります。デリケートゾーンは特に刺激に敏感な場所なので、火傷や炎症、痛み、乾燥などを起こしやすいです。
毎日のようにセルフ脱毛するのは避けて、2~8週間に1回程度のお手入れを心がけましょう。
事前処理は電気シェーバーを使う
セルフ脱毛サロンと家庭用脱毛器での照射前には、ムダ毛をしっかりシェービングする必要があります。ツルツルにしたい方や全体の毛量を減らしたい方は、全てのムダ毛をシェービングしましょう。形を整えたり範囲を小さくしたりする方は、希望の範囲までシェービングします。
このように、脱毛前の事前処理をするときはカミソリではなく電気シェーバーを使用しましょう。カミソリはケガをする恐れがあるため使用を控えてください。
アフターケアを忘れずに行う
照射後のお肌は、乾燥しやすくデリケートな状態です。アフターケアをせずに放置していると、痛みやかゆみ、炎症などを起こす恐れがあるため、必ず冷却と保湿のアフターケアを行いましょう。
冷却には、清潔なタオルで包んだ保冷剤を使いお肌を鎮静させてください。しっかり冷えたら、ボディローションとボディクリームを使って保湿して仕上げましょう。
デリケートゾーンはセルフ脱毛を取り入れよう!
デリケートゾーンのムダ毛は、下着や水着からはみ出たり不衛生になったりするため、脱毛で整えておくと安心です。カミソリなどの一時的なセルフ脱毛は手軽ですが、数日経てば元の状態に戻ってしまいます。
セルフ脱毛サロンや家庭用脱毛器の光脱毛器によるセルフ脱毛であれば、根本的な脱毛ができるためおすすめです。どちらを選択しても、将来的にムダ毛はほとんど生えてこなくなるため、行いやすい方法を選びお手入れを始めてみてくださいね。