「セルフ脱毛に挑戦してみたいけれど難しい?」
「セルフ脱毛をしてみたけれど難しくて諦めた」
セルフ脱毛を難しいと思う理由は人それぞれですが、慣れてしまうとそれほど難しさは感じなくなります。
自分で施術をするといった部分で手が届かず照射ができない、セルフ脱毛サロンの流れがよく分からないといった方もいるでしょう。
今回は、実際にセルフ脱毛サロンや家庭用脱毛器で施術する流れを紹介するので参考にしてみてください。また、効果を高めるポイントや難しい部分の対処方法を解説します。
セルフ脱毛が難しいと思う理由
セルフ脱毛サロンや家庭用脱毛器に挑戦した方の中には「セルフ脱毛は難しい」と感じる方もいるかもしれません。
想定していたようなセルフ脱毛ができないと、難しく感じてしまい継続できないまま終わってしまう場合もあるでしょう。
まずは、なぜセルフ脱毛が難しいと思われてしまうのか理由を考えてみます。
自己処理しにくい部位がある
セルフ脱毛サロンと家庭用脱毛器、どちらもセルフ脱毛にかかわることは全て自分自身で行わなければなりません。そこで最初に躓くのが、照射前の自己処理です。
セルフ脱毛にかかわらず、脱毛サロンと医療脱毛クリニックでお手入れする際も、自己処理は必須となります。手の届かない部位は、スタッフがサポートしてくれるサービスがあるため、無理しない範囲で行えば問題ありません
しかし、セルフ脱毛の場合は自己処理のしにくいうなじや背中、Oラインなども自分で処理することになります。そのため、鏡を使ったり体勢を考えたりなどしなければならず難しく感じることがあるでしょう。
手の届かない部位がある
自己処理と同様、セルフ脱毛器を照射するときに手の届かない部位が発生します。うなじや腰などは、なんとか自分で照射できるかもしれません。
しかし、背中の中央部分やOラインなどは、手が届きにくく照射する際にも不安が残るでしょう。
特に、Oラインは粘膜に光が当たると火傷や炎症を起こす恐れがあるため、細心の注意を払わなければなりません。
照射レベル調整が不安
照射レベルは、適切に調整しないと抑毛効果が半減する原因になります。
セルフ脱毛に慣れていると、照射時の感覚や部位、毛量、毛質で判断できるようになりますが、初心者の場合は難しいでしょう。
照射レベルが弱すぎるとアプローチができず、強すぎると火傷や炎症を起こしてしまうため、慎重に調整する必要があります。
セルフ脱毛の選び方を間違えている
セルフ脱毛サロンと家庭用脱毛器では、アプローチする毛に違いがあります。
産毛や色素の薄い毛にも効果を発揮させたいのであれば、SHR方式やHHR方式の脱毛器を導入しているセルフ脱毛サロンがピッタリです。
逆に、脇やVIOなどの太くて色の濃い毛を得意としているのはIPL方式の製品が多い家庭用脱毛器となります。
自分の毛質や照射する部位などによって、より適しているセルフ脱毛方法を選ぶことも重要です。
永久脱毛ができると勘違いしている
セルフ脱毛を含め、光脱毛は永久脱毛できません。あくまでも、毛の成長を抑制したり毛量を減らしたりする効果となります。
セルフ脱毛を継続しているのに永久脱毛できないからやり方が間違えているのではないかと考える方もいるかもしれませんが、根本的に発揮できる効果が違うだけです。
永久脱毛は医療脱毛クリニックのみでしかできません。
基本的なセルフ脱毛の流れ
難しく感じるセルフ脱毛も、基本的な流れを知ることでイメージも変わるでしょう。
基本的には、セルフ脱毛サロンの施術室やメールなどの案内や家庭用脱毛器の取扱説明書に従って操作を進めていけば難しいことはありません。
今回は、基本的なセルフ脱毛の流れを見てみましょう。
照射部分を自己処理しておく
照射する部分のムダ毛を、セルフ脱毛前日から当日に電気シェーバーで自己処理しておきましょう。ムダ毛が皮膚表面に残っていると、照射した光が分散してしまい効果が半減してしまいます。
毛の長さが1~2mm程度になるように、しっかり処理しておきましょう。
ほくろや痣、タトゥーを保護する
ほくろや痣、タトゥーは、光が当たると火傷や炎症、強い痛みの原因となり危険です。白いシールなどを貼って、光が当たらないように保護しましょう。
セルフ脱毛サロンの場合は、備品として保護シールが用意されています。家庭用脱毛器の場合は、100均や文房具店などで白いシールを購入しておきましょう。
絆創膏やマスキングテープで代用しても構いませんが、ほくろなどの色が出てこないように重ねて貼ってください。
ジェルを塗るもしくは保冷剤で冷やす
火傷や炎症、痛みなどから肌を守るために、ジェルを塗ったり保冷剤を当てたりして肌を冷やしましょう。
セルフ脱毛サロンの場合は、冷却ジェルが備え付けられています。適量をヘラに取って塗りましょう。厚すぎると光が届きにくくなるため、注意してください。
家庭用脱毛器の場合は、自宅にある保冷剤をタオルやハンカチに巻いて当てましょう。
サングラスをかけて目の保護をする
直接光を見てしまうと非常に眩しいため、サングラスをかけて目を保護しましょう。
サングラスは、セルフ脱毛サロンの備品や家庭用脱毛器のセットになっているものを使用します。家庭用脱毛器の場合、サングラスがセットになっていない場合もあるため、別途準備しておきましょう。
照射レベルを合わせて照射する
照射レベルを合わせて、いよいよ照射です。セルフ脱毛サロンの場合は、施術室に照射レベルの目安表などが用意されているため、参考にして調整しましょう。
家庭用脱毛器は、肌に照射面を密着させると自動で照射レベルを合わせてくれる機能が付いている製品もあります。
そのような機能がなければ、まずは低い照射レベルに合わせましょう。徐々に照射レベルを上げて、我慢できる程度の痛みのところでキープしてください。
アフターケアをする
照射を終えたら、冷却と保湿によるアフターケアをします。セルフ脱毛サロンの場合は、冷却ジェルを塗って照射しているため、冷却は省いても構いません。保冷剤の備品があれば、気になる部分に当てて冷やしましょう。
家庭用脱毛器は冷却ジェルを使わないため、照射した部分が熱を持っている場合があります。火傷や炎症などを予防するためにも、タオルやハンカチで包んだ保冷剤でしっかり冷やしましょう。
冷却を終えたら、ボディローションとボディクリームなどで保湿をして、肌を乾燥や刺激から守ります。
セルフ脱毛の効果を高めるポイント
セルフ脱毛は、やり方さえ覚えてしまえば特に難しい部分はありません。ただし、手の届かない部位や頻度、照射時などは効果を高めるためのポイントがあります。
よりセルフ脱毛の効果を高めるためにもぜひチェックしておきましょう。
手の届かない部位はサポートしてもらう
背中やOラインなど、自分の手が届かない部位は、パートナーや友人、家族などにサポートしてもらうのが一番安心できる方法です。
セルフ脱毛サロンの場合、スタッフが常駐している店舗だと追加費用を払うとサポートしてもらうことができます。
また、完全無人の店舗であれば2人同時に入室できるペアプランを利用すると助け合いながら施術できるので検討してみましょう。
照射面を肌に密着させる
セルフ脱毛器の照射面は、肌にしっかり密着させましょう。少しでも肌から照射面が浮いていると、光が分散してしまい効果が落ちてしまいます。
施術頻度を守る
セルフ脱毛は毎日のように行っても効果は変わりません。むしろ、肌にダメージを与えるだけなので、適切な施術頻度を守って定期的に継続しましょう。
また、施術頻度が空きすぎても終了時期が遅くなるため注意が必要です。
まとめ
セルフ脱毛は、操作方法や照射時の注意点、サポートしてもらうなどすれば、特に難しい部分はありません。
照射時の注意点や施術頻度を守れば、セルフ脱毛の効果も実感できるでしょう。
もしもセルフ脱毛が難しいと感じる方は、当サイトの記事を参考にして施術を進めてみてくださいね。