「セルフ脱毛サロンに興味あるけれど難しいイメージ」
「セルフ脱毛の施術が難しい部位はどうすればいいの?」
セルフ脱毛サロンは、業務用の光脱毛器で施術できるため、家庭用脱毛器よりも効果の高いお手入れが期待できます。
しかし、セルフ脱毛サロンを利用するのは難しいといったイメージを持っている方も多いのではないでしょうか?
光脱毛器の操作方法や手の届かない部位の施術など、未経験だからこその不安や疑問もあるでしょう。
そこで今回は、セルフ脱毛サロンの利用に対して難しいと感じる理由からお手入れの流れ、やり方などを解説するので参考にしてみてください。
セルフ脱毛サロンに利用が難しいと感じる理由
セルフ脱毛サロンの利用が難しいと感じる主な理由は以下の3つです。
- 光脱毛器の操作が複雑で難しそう
- 手の届かない部位への照射が難しそう
- キレイに照射できずにムラができそう
それぞれの理由について具体的な内容を見てみましょう。
光脱毛器の操作が複雑で難しそう
セルフ脱毛サロンの光脱毛は、プロが使うような業務用光脱毛器です。
家庭用脱毛器のような光脱毛をイメージしている方からすると「業務用の光脱毛器を素人が使うのは難しいのでは?」と感じるかもしれません。
実際に、セルフ脱毛サロンハイジで導入されている光脱毛器は以下のようなものです。
引用元:セルフ脱毛サロンハイジ公式サイトより
具体的な操作方法は、実際に施術室に入るとマニュアルが掲示されているセルフ脱毛サロンがほとんどです。
照射する際は、照射口を肌にしっかり密着させて照射ボタンを押せば光が照射されます。
初回は難しいかもしれませんが、2回目以降はスムーズに操作できるでしょう。
手の届かない&見えない部位への照射が難しそう
セルフ脱毛は自分で全ての施術をしなければならないため、背中のような手の届かない部位への照射が難しいと感じる方も多いでしょう。
実際にセルフ脱毛を始めてみると、背中の施術に戸惑う方は少なくありません。
また、うなじやOラインといった目で見て確認しにくい部位のセルフ脱毛も難しいとイメージしている方も多いでしょう。
確かに、うなじやOラインのセルフ脱毛は慣れるまでは難しいのは事実です。
背中やうなじ、Oラインをセルフ脱毛する際は、難しさから諦めてしまう前に事前にやり方をシミュレーションしておきましょう。
キレイに照射できずにムラができそう
セルフ脱毛は素人が施術するため、広い範囲などの照射漏れが心配という声もあります。
照射漏れの箇所が生じた場合、数週間後に効果を得られていないムダ毛と一緒に生えてきてしまうため、ムラができてしまうのがネックです。
なお、照射漏れは一般的な脱毛サロンや医療脱毛クリニックでも生じる可能性があるトラブルの1つとなっています。
セルフ脱毛サロン未経験でも簡単◎流れをチェック
セルフ脱毛サロンが難しいと感じるのは、申し込みや施術当日の流れなどがイメージできないのも原因の1つでしょう。
セルフ脱毛サロンは、一般的な脱毛サロンや医療脱毛クリニックとは違って受付もなくスタッフが常駐していない店舗がほとんどなので、不安になる方がいても当然です。
基本的には、通うセルフ脱毛サロンの公式サイトに案内が記載されているので手順を確認しましょう。
今回は、一般的なセルフ脱毛サロンを利用するまでの流れを紹介します。
公式サイトから体験プランを予約
気になるセルフ脱毛サロンの公式サイトから、体験プランの予約を取りましょう。
体験プランは、1,000円程度で利用できるセルフ脱毛サロンがほとんどです。
まずは、セルフ脱毛サロンが自分のニーズに合うのかなどを実際に利用して確認してみましょう。
なお支払いは、予約時にクレジット決済などセルフ脱毛サロンによって異なるので注意してください。
予約当日はメールに従って入室
予約当日の入室方法は、セルフ脱毛サロンからメールなどで案内があります。
施術室の鍵の開け方などがメールに記載されているので、確認して入室してください。
マニュアルに従って施術
入室したら、最初に予約した時間をタイマーにセットしましょう。
60分で予約を取った場合、施術から着替え、清掃までを済ませて60分以内に退室しなければなりません。
途中で時間が足りないといったトラブルを避けるためにも、タイマーのセットは必ずしましょう。
その後は以下の手順で施術を進めます。
- 専用のジェルを塗る
- 保護ゴーグルを付ける
- 照射する
- 肌のジェルを取り除く
- 保湿する
詳しいことは、施術室にあるマニュアルを確認して従ってください。
なお、ほくろやタトゥーなどは、専用ジェルを塗る前に保護シールを貼って色が表面に出てこないようにしっかり隠しましょう。
清掃と消毒をして退室
照射から保湿まで全ての工程を終えたら、着替えをして清掃と消毒です。
使用した際に出たゴミなどはゴミ箱に入れ、脱毛器や椅子など触れたものは消毒をしましょう。
なお、スタッフ無人のセルフ脱毛サロンであっても定期的に清掃スタッフが点検と清掃をしています。
そのため、サロン内の衛生管理は保たれていますが、次の利用者のためにも常識の範囲内で清掃と消毒をして退室しましょう。
照射が難しい部位のセルフ脱毛のやり方
セルフ脱毛サロンで照射が難しいと言われているのは以下の部位です。
- IOライン
- 顔
- うなじ・背中
今回は、これらの部位をセルフ脱毛する基本的なやり方を紹介します。
初回は難しいかもしれませんが、回数を重ねるとやり方のコツを掴めるので過度な心配は要りません。
IOライン
IOラインは、鏡を使って照射しましょう。
鏡の前に椅子を置いて座り開脚するとIラインが見えます。
Oラインは、床に寝かせて鏡を置いて跨いでしゃがむように座って確認しましょう。
Iラインは片足だけ椅子に乗せるのも見やすくなるので試してみてください。
なおIOラインの照射をする際は、粘膜に光が当たらないように備品の紙ショーツで保護します。
備品がないことも想定して、ジェルが付いても着替えられるように通常のショーツを持っていくと安心です。
顔
顔は、鼻や口周りなど凹凸があり照射範囲が狭いため、鏡で見ながら照射できても最初は難しいと感じるでしょう。
まず、照射は単発照射で慎重に進めていきます。
また、皮膚が平らになるようにハンドピースを持たない逆の手で軽く引っ張ってテンションをかけましょう。
鼻の下や顎を照射するときも、なるべく平らになるように口元を動かすと照射しやすくなります。
うなじ・背中
うなじと背中は自分の目で直接確認しながら照射できないため、最も施術が難しい部位です。
まずは、髪の毛が落ちてこないようにヘアゴムやヘアピンなどを使ってしっかり頭の上の方でまとめてください。
うなじを照射するときは、マスキングテープも併せて使うと短い髪の毛もまとめられるので持参すると便利です。
髪の毛をしっかりまとめたら、希望のうなじの形になるように鏡を見ながら丁寧に照射します。
背中の中央など手の届きにくい部位は照射する前にハンドピースの向きや照射口の当て方を試してみましょう。
どうしても難しい場合は、2人で入室できるペアプランを利用するのがベストです。
ペアプランを利用すれば、照射漏れやうなじの形がずれるような心配も最小限に抑えられます。
まとめ
初めてセルフ脱毛サロンを利用する方は、1人で施術するのは難しいと感じるかもしれません。
しかし、難しいのは最初の数回で慣れてくるとスムーズに照射できるようになります。
ただし、背中の中央のような手の届かない部位に関してはサポートしてくれる方がいると安心です。
セルフ脱毛サロンであれば、条件を満たせば2人で施術室に入室できるペアプランを利用すると良いでしょう。
ペアプランに関しても、低価格でお試し体験プランを用意しているセルフ脱毛サロンがあるので利用してみてくださいね。