「腕のムダ毛が気になるから脱毛したい」
「洋服を着るたびに腕のムダ毛を心配するのは嫌だ」
腕は、洋服や季節などによってひと目につきやすいため、ムダ毛を常にキレイに処理していたい方が多いでしょう。
頻繁に自己処理するのであれば、セルフ脱毛がおすすめです。継続してセルフ脱毛すれば、脱毛サロンなどと同じような効果を得られるため、自己処理の手間がなくなります。
今回は、腕の脱毛回数やセルフ脱毛の効果、メリット、デメリットなどを紹介するので参考にしてみてください。
肘上下のセルフ脱毛は12回以上の照射が目安
大前提として、腕の脱毛は肘を中心にして肘上と肘下にパーツを分けて考えるのが脱毛サロンやクリニックでは一般的です。つまり、肘上下は腕全体を指しています。
肘上下のセルフ脱毛は、最低でも12回以上の照射回数が必要になる場合がほとんどです。特に、肘上は色素の薄い産毛が多いため、光が反応しにくく脱毛効果が出るまで時間がかかってしまいます。
具体的な脱毛完了までの目安は以下のとおりです。
脱毛効果を実感し始める | 4~6回以上 |
自己処理が楽になる | 12回以上 |
ツルツルになる | 20回以上 |
なお、脱毛効果はセルフ脱毛に限らず全てにおいて個人差があることを念頭に置いておきましょう。そのため、同じタイミングで始めた方と比べて、脱毛効果があまり出ないといった方もめずらしくありません。
脱毛は、人と比べずにコツコツと継続していくことが大切です。また、今回紹介した目安回数もあくまで目安として捉えておきましょう。
セルフ脱毛サロンは高頻度で照射できる!
セルフ脱毛サロンハイジなど、セルフ脱毛サロンによっては1週間~10日に1度の頻度で照射可能です。そのため、12回の照射も半年かからず終わる場合もあり、2ヶ月に1回の頻度で予約を取る脱毛サロンよりも早く脱毛完了を目指せます。
肌状態などにもよりますが、こまめに通って施術できる方はセルフ脱毛サロンを選んでも満足できる腕脱毛ができるでしょう。
肘上下のセルフ脱毛の効果
セルフ脱毛サロンでは業務用の光脱毛器を使って、自分で脱毛した部分に照射します。しかし、脱毛効果が高いのは通常の脱毛サロンやクリニックとなり、セルフ脱毛サロンは効果が出るまで時間はかかることが少なくありません。
セルフ脱毛サロンは業務用の光脱毛器ではあるものの、利用者の安全性を考慮して出力は調整してあるためです。
とはいえ、家庭用脱毛器と比べると高い脱毛効果が期待できるため、少しでも早く終わらせたいならセルフ脱毛サロンをおすすめします。
肘上下をセルフ脱毛する4つのメリット
肘上下をセルフ脱毛するメリットは、主に4つあります。脱毛サロンやクリニックでも実感できるメリットもありますが、セルフ脱毛ならではの魅力もあるため参考にしてみてください。
誰にも見られず脱毛できる
セルフ脱毛の最大の魅力は、誰にも見られないところです。脱毛サロンやクリニックでは、エステティシャンや医師、看護師に必ず体を見せる必要があります。
ムダ毛が多かったり肌に自信がなかったりなど、見せたくない理由はさまざまですが、セルフ脱毛サロンや家庭用脱毛器であれば、最初から最後まで誰にも見られずに施術を終えることも可能です。
脱毛サロンやクリニックのように施術部位を決めて契約することもないため、腕以外に脇や脚などの施術も誰にも見られずに気兼ねなく行えます。
なお、セルフ脱毛サロンは完全無人の店舗も多くあるので、受付などで人に会うのも避けたい方は検討してみましょう。
24時間好きなタイミングで脱毛できる
家庭用脱毛器を使ったセルフ脱毛の場合、自宅で自分の好きなタイミングで施術できます。朝の出勤前や仕事帰り、入浴前、寝る前、子どもが寝ているときなど、24時間自由なタイミングでお手入れできるのは、忙しい方にとってありがたいメリットです。
また、セルフ脱毛サロンも24時間営業の店舗が多いため、通常の脱毛サロンよりも自由度が高くなっています。出勤前や仕事帰りなど、都合のいい時間に予約を取れるため忙しくても継続しやすいでしょう。
腕を出すファッションを楽しめる
ムダ毛がなくなることで、腕を出すファッションを心置きなく楽しめるようになります。特に、肘下は季節問わずひと目に付く機会が多いため、セルフ脱毛してケアしておくと安心です。
腕をセルフ脱毛しておけば「長そでを着ているからと油断してムダ毛を放置していたために腕まくりできずに困ってまった」「パートナーの前で上着を脱げず困った」などといった失敗もなくなります。
自己処理の手間がなくなる
腕のムダ毛は、カミソリなどで処理しても数日後にはチクチクと生えてきてしまう場合があります。半袖や水着を着る機会が増える夏は、毎日のように自己処理している方も少なくないでしょう。
セルフ脱毛をすることで、自己処理しなくてもムダ毛はほとんど目立たなくなります。頻繁に自己処理する手間がなくなるため、その分時間を有効活用できます。
さらに、自己処理による肌トラブルも解消されキレイな肌を保てるのも魅力的です。
肘上下をセルフ脱毛する4つのデメリット
肘上下をセルフ脱毛するときに、気になるのがデメリットです。セルフ脱毛はたくさんのメリットがある反面、残念なポイントもあるため理解した上で始めましょう。
今回は、主なデメリットを4つ紹介します。
定期的に照射する必要がある
セルフ脱毛を始め、光脱毛は1回や2回では終わらせることができません。最初にお伝えしたように、12回以上の照射を定期的に行わないと満足できる脱毛効果を得られないためです。
忙しくても定期的に照射しなければならない点をデメリットに感じる方もいるでしょう。
照射レベルの調整や操作が慣れるまで難しい
脱毛サロンであればエステティシャン、クリニックであれば医師や看護師が適切に施術してくれるため、全てお任せできます。しかし、セルフ脱毛の場合は全て自分でお手入れするため、照射レベルの調整や操作などが難しく感じるかもしれません。
とはいえ、セルフ脱毛サロンと家庭用脱毛器ともにマニュアルを見ながら行えば誰でも簡単に扱えます。
照射レベルは、低いレベルから徐々に上げていきましょう。我慢できる程度の痛みを感じたら、それ以上高いレベルにする必要はありません。操作についても、数回行えばすぐに慣れる方がほとんどです。
カミソリなどに比べると費用がかかる
カミソリなどの自己処理に比べると、家庭用脱毛器とセルフ脱毛サロンは費用がかかってしまいます。家庭用脱毛器は1台2~8万円程度、セルフ脱毛サロンは月5,000円程度の費用がかかるため、予算が少ない方はネックに感じるでしょう。
たしかに費用はかかりますが、脱毛完了後は自己処理の必要がなくなるため、長いスパンで見るとコスパがいいと実感できる方もいます。
肘上下をセルフ脱毛する際の注意点
最後に、肘上下のセルフ脱毛をする際の注意点を4つ紹介します。肌トラブルや脱毛効果に繋がる部分もあるため注意してください。
照射前の自己処理を忘れない
ムダ毛が残っている状態で照射すると、光の熱が肌表面にこもり火傷する恐れがあります。また、刺激や痛みも強く感じる原因になるため、しっかり自己処理してから照射しましょう。
なお、照射前の自己処理は電気シェーバーがおすすめです。直接肌に刃が触れないため、ケガのリスクなく自己処理できます。
アフターケアを行う
照射後の肌は、熱により乾燥しやすくデリケートな状態です。何もせずに放置していると、乾燥が進むだけでなく痛みやかゆみ、ひび割れなどを起こす恐れがあります。
まずは、肌の火照りを鎮静させるためにタオルで巻いた保冷剤を当てましょう。十分に冷えたら、ボディローションとボディクリームを使って保湿してください。
なお、低刺激の保湿アイテムを使うと照射後の敏感な肌を優しくケアできておすすめです。
日焼け対策を行う
日焼けしている肌は、軽度の火傷状態であるため非常にデリケートです。このような状態の肌に照射すると、症状が悪化してしまうためお手入れを休む必要があります。
また、日焼けが落ち着いたあとでも肌の色が濃くなっていると照射レベルを落とさなければらず、脱毛効果に影響が出てしまうことも。
毎回適切な照射レベルで定期的に照射するためにも、日頃から日焼け対策を行いましょう。
手の甲や指も一緒にセルフ脱毛する
肘上下の脱毛だけすると、手の甲や指のムダ毛が目立ってしまい不自然になります。肘上下の脱毛をするなら、ムダ毛の境目ができないように心がけましょう。
まとめ
ひと目につきやすい腕のムダ毛は、セルフ脱毛でしっかり処理しておくと安心です。12回以上の照射回数や費用は必要になりますが、自己処理の手間がなくなりいつでも腕を出せるなどのメリットも多くあります。
セルフ脱毛は、脱毛サロンやクリニックよりも自由度が高く、何より誰にも見られることなく脱毛できるところが魅力的です。
夏に向けて腕のムダ毛をキレイにしたい方は、さっそくセルフ脱毛を始めましょう。