注目キーワード
セルフ脱毛.comはセルフ脱毛に特化した脱毛情報メディアです!

セルフ脱毛前後の運動は避けるべき!肌への影響や対処方法などを解説

「セルフ脱毛したあとに運動しても大丈夫かな?」

「セルフ脱毛の前なら運動してもいいよね?」

このように、セルフ脱毛前後の運動について不安になる方もいるのではないでしょうか?結論、セルフ脱毛前後の運動はNGです。

日常的に趣味として運動されている方も多いですが、セルフ脱毛前後は肌や毛穴のトラブルを避けるためにも運動は控えましょう。

今回は、セルフ脱毛前後の運動を避けるべき理由や対処方法などを解説します。

セルフ脱毛前後の運動を避ける理由とは

家庭用脱毛器やセルフ脱毛サロンの光脱毛器を使ってセルフ脱毛する場合、激しい運動は避けた方がいいと言われています。これは、セルフ脱毛する前と脱毛後の両方に言えることです。

理由1.体温上昇による肌トラブルが起こりやすい

光脱毛は、メラニン色素に反応する光を照射して毛根にある発毛組織に熱を与えて効果を発揮します。そのため、セルフ脱毛後の肌は内部に熱が残っているため、冷やして鎮静させることを優先することが大切です。

セルフ脱毛前の運動も、体温が上昇している状態で熱を与えるため、炎症などを起こす恐れがあり避けた方がベターです。

理由2.汗による肌や毛穴トラブルが起こりやすい

運動して汗をかくと、脱毛後の肌や毛穴のトラブルが起こりやすくなります。汗をかくことで、目に見えない雑菌が毛穴に侵入してしまいかゆみや炎症、発疹などを起こす恐れがあり危険です。

また、脱毛後の肌は脱毛器の熱によりデリケートな状態であり、汗が悪影響を与えることも少なくありません。

汗をかいてタオルで拭くという行為もNGです。脱毛後の肌に対して摩擦は刺激が強いため、肌にヒリヒリした痛みが生じる場合があります。万が一、汗をかいてしまったときはタオルで優しく押さえるようにしてください。

セルフ脱毛後はいつから運動してもいい?

セルフ脱毛後の運動は、施術から24時間経過してから肌や毛穴の状態を見ながら再開して構いません。

ただし、ほてりや赤み、かゆみなどが残っている場合は注意しましょう。肌が弱い方や敏感肌の方は、慎重に再開時期を見極めてください。

不安な場合は、3日程度は運動を控えて徐々に運動量を増やしていくと良いでしょう。少しでも肌や毛穴に異変を感じるようなら、運動を中止してください。

セルフ脱毛前後に運動してしまったら場合の対処方法

万が一、セルフ脱毛前後に運動してしまった場合でも、適切に対処すれば過度な心配は要りません。何も対処せずに放置してしまうと、肌や毛穴のトラブルが起こりやすくなるため、なるべく早く対処しましょう。

熱のこもっている部分を冷やす

まずは、熱のこもっている部分を冷やしましょう。冷やす際は、清潔なタオルで包んだ保冷剤や冷たいタオルなどを使ってください。しっかり冷やすことで、炎症やかゆみなどを抑えることができます

なお、保冷剤を直接肌に着けると刺激が強すぎるため、必ずタオルで巻いてから使いましょう。

保湿ケアをする

運動して汗をかくと、肌の水分が蒸発するため乾燥しやすくなります。肌が乾燥するとバリア機能が低下してしまい、外部からの刺激を受けやすくなり、肌トラブルを起こしやすくなるため注意しなければなりません。

まずは汗を拭き、化粧水と乳液もしくはボディローションとボディクリームを使ってしっかり保湿しましょう

保湿する際は、摩擦を避けるために優しく包み込むように馴染ませてください。また、敏感肌用などの低刺激タイプの保湿アイテムを使いましょう。

皮膚科に相談する

冷やしたり保湿しても、肌や毛穴のトラブルに改善がみられないときや悪化してしまったときは、セルフケアではなく皮膚科に相談しましょう。セルフケアでは改善されなかったとしても、皮膚科で適切な処置をしてもらったり薬を塗ったりするだけで快方に向かうでしょう。

特に、もともと肌が弱い方や敏感肌の方は、事前に皮膚科を探しておくと慌てずに済むのでおすすめです。

運動以外に避けるべきNG行動

セルフ脱毛前後は、脱毛に適切な肌状態を保つために運動以外にも避けるべき行動がいくつかあります。特に、運動と同じように体温の上昇に繋がる飲酒や入浴などはNG行動です。

他にもさまざまな注意すべきNG行動があるので順番に見ていきましょう。

飲酒

アルコールを摂取すると血行が促進されるため、体温が上昇し火照った状態になります。セルフ脱毛後は、肌に熱がこもっている状態であるため、飲酒によってさらに体温が上昇すると赤みやかゆみを起こす恐れがあり危険です。

また、アルコールの利尿作用によって体内の水分量が減ってしまうと肌の乾燥にも繋がります。乾燥した肌は刺激を受けやすいだけでなく、かゆみも生じるため注意が必要です。

乾燥が進むとシワや粉吹き、ひび割れなどを起こしてしまうこともあり、脱毛を休まなければならなくなります

セルフ脱毛後12時間程度は飲酒を控えて、肌が乾燥しているようならしっかり保湿して過ごしましょう。

飲酒については、以下のページにもまとめているので併せて参考にしてみてください。

脱毛前後のアルコールはなぜダメなの?何時間あけたら問題ない?影響や対策について解説

入浴

入浴は、体温上昇だけではなく汗をかいたり乾燥しやすかったりするため、セルフ脱毛前後は避けるべき行動です。特にセルフ脱毛後に入浴すると、体温がこもってしまい炎症が進んでしまう恐れがあります

また、湯船には目に見えない雑菌が多く存在しています。セルフ脱毛後の毛穴に雑菌が侵入すると、肌荒れや毛穴トラブルを起こすかもしれません。

さらに、お風呂上りは肌の水分が奪われることで乾燥しやすくなっています。保湿ケアを入念に行わないと乾燥が進んでしまい、かさつきが悪化すると脱毛を休まなければなりません。

セルフ脱毛後の入浴は、シャワーのみで済ませるように心がけましょう。

サウナや岩盤浴

サウナや岩盤浴なども、入浴と同じく体を温めて汗をかく行動なので控えましょう。セルフ脱毛後は、脱毛器の熱がこもっている肌から熱を発散させることを優先させなければなりません。

さらに、サウナや岩盤浴はたくさん汗をかくため乾燥しやすくなるためセルフ脱毛前後は避けましょう

日焼け

日焼けは、セルフ脱毛に限らずサロン脱毛やレーザー脱毛など全ての脱毛方法においてNG行動となります。

日焼けしている肌は、火傷している状態と同じです。赤みやヒリヒリした痛みを伴うことも多く、何もケアをしないでいると水分が失われていき乾燥が進みます。

日焼けした肌へ脱毛器を照射すると痛みが強いだけではなく、肌状態が悪化してしまいます。ひどくなると、肌状態が元に戻るまで脱毛できなくなることもめずらしくありません。

日頃から日焼け止めクリームや日傘、UV加工済みの衣類、帽子などを利用して、日焼けしないように対策しましょう

マッサージ

セルフ脱毛後の肌は、熱によりデリケートな状態です。そのため、マッサージによる摩擦は炎症などを起こす可能性があります

それだけではなく、刺激によるかゆみやヒリヒリした痛みなどが起こる場合もあるため、マッサージを含めた摩擦は避けましょう。

なお、マッサージは血行を良くする効果もあります。血行が良くなると、火照りや炎症が悪化することもあるため避けてください。

まとめ

セルフ脱毛前後の運動は、肌や毛穴のトラブルを招く原因になるため控えましょう。施術後12時間経過してから、肌や毛穴の様子をみて徐々に運動を再開してください。

なお、運動以外にも飲酒や入浴、サウナ、岩盤浴、日焼け、マッサージなども避けるべき行動です。

セルフ脱毛後の肌は、いつもより非常にデリケートだということを改めて認識し、刺激を避けて回復を待ちましょう。