注目キーワード
セルフ脱毛.comはセルフ脱毛に特化した脱毛情報メディアです!

【眉毛のセルフ脱毛方法】リスクやメリット&デメリットなどを解説

「眉毛のセルフ脱毛ってどうやればいいのかな?」

「家庭用脱毛器は眉毛に使ってもいいの?危ない?」

結論から言うと、眉毛には家庭用脱毛器やセルフ脱毛サロンの光脱毛器は使えないケースがほとんどです。光の刺激が視力に悪影響を与える恐れがあるため、使用禁止にしている光脱毛器が多くなっています。

自宅で眉毛のセルフ脱毛を行う場合は、ワックス脱毛や電気シェーバーなどを使ったお手入れに留めておきましょう。

今回は、眉毛のセルフ脱毛を行うリスクやメリット、デメリットなどを解説します。

眉毛のセルフ脱毛の方法

自宅で眉毛のセルフ脱毛をする際は、以下のお手入れ方法から選びましょう。

  • ワックス脱毛
  • 電気シェーバー
  • 毛抜き

これらは、光脱毛と違って光を照射して毛根にある発毛組織にダメージを与えるものではありません。そのため、一時的に眉毛をキレイするお手入れという認識で取り入れましょう

どれもオーソドックスな眉毛のお手入れ方法なので、やりやすい方法を選んでみてください。

ワックス脱毛

ワックス脱毛は、不織布にワックスが染み込んでいるシートタイプのものや固形のワックスを専用ウォーマーで温めて溶かして使うハードワックス、ハードワックスより比較的簡単に処理できるソフトワックスがあります。

それぞれ余分なムダ毛を引き抜く点は同じですが、使い方が少し異なります。

簡単に使い方をご紹介するので参考にしてみてください。

【シートタイプ】

眉毛の形に沿うように、あらかじめシートをカットして使います。カットしたら手のひらで温めてワックスを柔らかくして、除毛したい部分にのせ馴染ませてからゆっくり剥がしてください。

なおシートタイプを使う場合は、ある程度ムダ毛の長さがないと処理できません。カミソリなどで剃ってしまったところは、毛が伸びないと処理できないので注意しましょう。

【ハードワックス】

お手入れする30分以上前に専用ウォーマーに固形のワックスを入れて溶かし始めましょう。溶かす際は120℃を目安にして溶けてからは、適温である55℃前後を保つようにします。

スパチュラを使って、溶かしたワックスを処理したい部分において少し固まってから毛の流れに逆らって剥がしましょう。

【ソフトワックス】

ソフトワックスは、専用ウォーマーで溶かすことなくそのまま使えます。処理したいところに、そのままワックスをのせて専用シートに馴染ませて毛の流れに逆らって一気に剥がすだけです。

なお、ワックスを塗る部分が汚れていたり塗れていたりすると、効果が十分に発揮できないため注意しましょう。お手入れ前には、洗浄と消毒を忘れず行ってください。

電気シェーバー

電気シェーバーは、肌表面のムダ毛をカットして整えていきます。カミソリとは違って、肌に直接刃が当たらないため、ケガや肌トラブルなどのリスクがほとんどありません。

シェービングフォームなども必要ないため、気になるときにサッとシェービングしたい方におすすめのアイテムです。

なお、顔専用の電気シェーバーを使うとお手入れしやすくなるので取り入れてみてください。

毛抜き

毛抜きは、ピンポイントのムダ毛処理できる便利なアイテムです。眉毛は少しでも処理範囲を誤ってしまうと印象が変わるため、気になるムダ毛を1本だけ処理したいといったようなときに使うと良いでしょう。

毛抜きは、ワックスのように広範囲のムダ毛を一気に処理するのは手間がかかり不向きです。

蒸しタオルなどで眉毛を温めてから、抜きたいムダ毛を毛抜きで挟み毛流れに沿って丁寧に抜きましょう。

眉毛をセルフ脱毛するメリット

眉毛をワックスなどでセルフ脱毛するメリットは、主に3つ挙げられます。

メイクが楽になる

眉毛をキレイにセルフ脱毛しておくと、メイクがとても楽になります。眉毛を描く際は、整えられている眉毛に毛を足すように描くだけです。もちろん、パウダーや眉マスカラを使うときも形が整っているため簡単に眉毛メイクが仕上げられるでしょう。

垢抜けた印象を与える

眉毛のセルフ脱毛をすると、目元がスッキリした印象になるため、垢抜けた印象を与えられます。メイクしてもなんとなく顔がぼやける方は、眉毛のセルフ脱毛をするだけでも印象が変わるのでおすすめです。

カミソリによる肌ダメージを減らせる

眉毛は気づくと生えてきていることが多く、カミソリで頻繁に処理している方も少なくありません。カミソリは手軽に処理できる反面、ムダ毛と一緒に皮膚の表面も削ってしまうため肌トラブルを起こしやすいのがデメリットです。

ワックスによるセルフ脱毛をすると、個人差はありますが3週間程度はキレイな状態を保てます。ワックスをメインに使えば、カミソリによる肌ダメージを大幅に減らすことが可能です。

眉毛をセルフ脱毛するデメリット

眉毛をワックスなどでセルフ脱毛する際は、メリットばかりではありません。意外とデメリットも多いため、くれぐれも注意しながらお手入れしていきましょう。

理想のキレイな眉毛に整えるのが難しい

セルフ脱毛は、自分で形を決めて整えていくのが基本です。しかし、鏡を見ながら自分の理想の眉毛に整えていくのは難しいと感じる方が少なくありません。

顔全体のバランスなども配慮して整えていく必要があるため、初めてセルフ脱毛するときは注意しましょう。

肌トラブルが起こりやすい

顔のなかでも、目の周りの皮膚は薄くデリケートな部分です。ワックスや毛抜きでムダ毛を引き抜くと、肌への負担も大きくなるため肌荒れなどのトラブルが起こりやすくなります。

肌荒れを起こしやすい方や肌が弱い方などは、ワックスを使うまえにパッチテストを行い毛抜きの使用は控えるなどして対策しましょう。

痛みが強くなりがち

ワックスや毛抜きは毛を引き抜くため、痛みを伴うのがネックです。眉毛は顔のムダ毛のなかでは太いため、抜くときに力が入ると強い痛みを感じるでしょう。

また、毛を抜いたばかりの毛穴はデリケートな状態であり、雑菌が侵入しやすくなっています。毛穴に雑菌が入ると、毛嚢炎(もうのうえん)や赤み、かゆみなどを起こすこともあるため注意しましょう。心配な方は、電気シェーバーでのセルフ脱毛をおすすめします。

定期的に処理する必要がある

ワックスや毛抜き、電気シェーバーは、一時的にムダ毛をキレイにする除毛に留まるため、長くても2週間程度しか保つことができません。また、少しでも生えてくると目立ってしまうため、定期的に処理する必要があります。

頻繁にお手入れを繰り返すと、肌や毛穴への負担も大きくなります。また、手間がかかるため面倒に感じる方もいるでしょう。

眉毛のセルフ脱毛に家庭用脱毛器とセルフ脱毛サロンはNG!

自宅で気軽にムダ毛ケアできる家庭用脱毛器は、眉毛のセルフ脱毛には向いていません。そもそも、肌トラブルなどのリスクが高いため、顔に使える家庭用脱毛器が少ないのが実情です。

目元に近い部分に照射すると、視力などに影響を及ぼすリスクがあります。また、目の周りの皮膚は薄くてデリケートです。

視力や照射による肌トラブルのリスクの高さから、家庭用脱毛器を使った眉毛のセルフ脱毛はおすすめできません。

同じ理由で、業務用光脱毛器でセルフ脱毛できるセルフ脱毛サロンも、鼻から上の施術はNGです。大切な目を守るためにも、眉毛への施術は避けましょう。

眉毛の脱毛はサロンかクリニックに相談しよう

自宅でできる眉毛のセルフ脱毛は、ワックス脱毛や電気シェーバーといった除毛しかできません。家庭用脱毛器とセルフ脱毛サロンに関しても、鼻から上の施術はできなかったり顔への施術自体できなかったりします。

ワックス脱毛や電気シェーバーなどで定期的なお手入れが手間でなければ良いですが、面倒に感じる場合は脱毛サロンやクリニックに眉毛の脱毛を相談してみましょう。

ただし、脱毛サロンやクリニックでも眉毛への施術ができないところが多いのが実情です。それだけ、目元周辺への施術は危険だということを認識しておきましょう。