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サロン脱毛は効果ないって本当?必要な回数や医療脱毛との違いを解説

毎日のようにムダ毛処理を行うのはとても面倒なものです。最近では脱毛サロンの店舗が増えてきており、料金も安くなってきたため誰でも気軽に通えるようになりました。

しかし、「サロン脱毛って本当に効果があるの?」「どれくらい通えば効果を実感できるの?」と気になっている方も多いでしょう。医療脱毛との違いも気になりますよね。

そこで今回は、サロン脱毛で効果を実感するのに必要な回数や脱毛器の種類ごとの特徴、医療脱毛との違いなどを詳しく解説します。

「サロン脱毛は効果ない」って本当?

「サロン脱毛は効果ない」って本当?
結論から言うと、サロン脱毛でも効果はあります。しかし、「サロン脱毛は効果がない」と言われることは少なくありません。その理由としては、次のものが考えられます。

 

  • 施術を1回しか受けていない
  • 毛周期に合わせた脱毛ができていない
  • もともとムダ毛が濃く、量が多い
  • 医療脱毛よりもツルツルになるまでに時間がかかる

 

サロン脱毛だけではなく、医療脱毛も1回の施術では大きな効果は出ません。ムダ毛の量や濃さに合わせて何度か脱毛を継続する必要があります。

また、多くの脱毛機は毛周期に合わせて施術していくことが基本です。毛周期とは、毛が生えたり抜けたりをくり返すサイクルのこと。毛周期を無視してお手入れをしていると、なかなか効果を実感できません。

もともとムダ毛が濃かったり量が多かったりする方は、効果が出るまで時間がかかる傾向にあります。

医療脱毛は約1年~1年半でツルツルの状態になりますが、サロン脱毛だと約2~3年かかってしまうことも効果がないと言われる原因の1つでしょう。

サロン脱毛は何回通えば効果が出る?

サロン脱毛は何回通えば効果が出る?
サロン脱毛の効果を実感するまでの回数には個人差があります。

また、どの部位を脱毛するかによっても必要な回数は異なるものです。

ツルツルの状態を目指すなら18~24回が目安

ほとんどムダ毛の自己処理がいらない状態にするためには、18~24回ほど施術を受ける必要があります。1か月ごとに施術を受ける場合は1年半~2年、2か月ごとに受ける場合は3年~4年ほどかかる計算です。

通い始める前にどれくらいの期間がかかるのかを簡単に確認しておきましょう。

自己処理を楽にしたいなら6回ほどでも効果あり

ツルツルにするためにはそれなりのお手入れ回数が必要ですが、自己処理の回数を減らす程度なら6回くらいから効果を実感できます。6回でも自己処理がかなり楽になったと感じるでしょう。

「ツルツルは目指していないけど、自己処理を楽にしたい」という方は6回を目安に受けてみてください。

部位によって効果を実感できる回数は異なる

一般的にワキやVIOは毛の量が多く濃いので脱毛に時間がかかります。一方で腕や脚などは比較的早く効果を実感できることが多いでしょう。

ただし、顔のように産毛が多い部位は光が反応しづらいため時間がかかりやすい傾向にあります。個人差はあるものの、自己処理の回数が減ってきたと実感し始める回数の目安は次のとおりです。

 

脱毛部位効果が出始めるまでに必要な回数
ワキ約6回
腕・脚約3回
VIO約6回
約6回
背中約4回

 

サロン脱毛の効果は脱毛器の種類で変わる?

サロン脱毛の効果は脱毛器の種類で変わる?
サロン脱毛の効果は、施術に使われている脱毛器の種類によっても変わります。現在おもに使われている光脱毛器は次の4種類です。

サロンによってどの脱毛器を使っているかが異なります。納得のいく脱毛を受けるためにも、サロンで契約する前にあらかじめどの脱毛器を使っているのか調べておくと安心でしょう。

IPL脱毛の効果と特徴

IPL脱毛は、強い光を出して毛根や毛乳頭にダメージを与える脱毛のこと。メラニン色素(黒い色)に反応する特徴をもった光を使うことで、ムダ毛の成長に関わっている毛根や毛乳頭に働きかけます。

毛周期に合わせたお手入れをしていく必要があることが特徴です。濃い毛にも効果が出やすいというメリットがありますが、部位によっては痛みを感じやすく日焼けしたお肌には施術できないというデメリットもあります。

SSC脱毛の効果と特徴

SSC脱毛は、専用ジェルと照射に使う光の相乗効果を利用して脱毛していく方法です。抑毛効果のあるジェルにクリプトンライトを当てることで、ジェルがムダ毛に働きかけてくれます。

毛根や毛乳頭に直接ダメージを与えるわけではないので、痛みを感じにくいことが特徴です。しかし、ほかの脱毛方法と比べて効果を実感するまでに時間がかかります。

SHR脱毛の効果と特徴

SHR脱毛はバルジ領域といって、発毛の司令塔となる部分にダメージを与える脱毛です。蓄熱式脱毛とも呼ばれています。メラニン色素には反応しないため、日焼けしている方でも施術を受けられることが特徴です。

また、メラニン色素が薄い明るい毛にもしっかり反応します。毛周期に関係なく脱毛できるため、2週間に一度とかなり短いスパンで通うことが可能です。施術時の痛みはほとんどありません。

HHR脱毛の効果と特徴

HHR脱毛は、IPL脱毛とSHR脱毛を組み合わせて作られたものです。毛根やバルジ領域にダメージを与えて効果を発揮します。照射と同時にお肌を冷却してくれるので、痛みもさほど感じません。

産毛から濃い毛まで脱毛でき、日焼けした肌でもお手入れが可能です。2週間に1度の頻度で施術を受けられるので、早く脱毛を完了させたい方に向いています。

サロン脱毛と医療脱毛の違い

サロン脱毛と医療脱毛の違い
「脱毛に通いたいけど、サロン脱毛と医療脱毛は何が違うの?」と疑問に思っている方は多いでしょう。医療脱毛のほうがお金がかかるため、費用の違いだけでサロン脱毛を選んでいる方もいるかもしれません。

実はサロン脱毛と医療脱毛には、費用のほかにも違いがあります。

施術の違い

サロン脱毛医療脱毛
脱毛方式光脱毛レーザー脱毛
施術者エステティシャン医師、看護師
施術場所脱毛サロンクリニック

脱毛サロンで受けられるのは光脱毛、クリニックではレーザー脱毛です。光脱毛は毛根や毛乳頭などにダメージを与えるだけですが、レーザー脱毛では破壊できます。レーザー脱毛は医療行為にあたるため、医師や看護師しか施術できません。

効果が出るまでに必要な回数

ツルツルな状態にして脱毛を完了させるために必要な回数は、サロン脱毛で18回、医療脱毛だと5回が目安です。

圧倒的に医療脱毛のほうが少ない回数で済みます。できるだけ早く脱毛を完了させたい方は、医療脱毛のほうが向いているでしょう。

照射時の痛み

痛みは医療脱毛のほうが強いと感じる方がほとんどです。とくにVIOは、施術中に飛び起きてしまう方がいるほど強い痛みを伴います。

一方でサロン脱毛は、使われている脱毛器の種類によってはほとんど痛みがありません。

脱毛効果の高さ

どちらも何度か施術を受けることで次第に自己処理の回数を減らせます。

ただし、サロン脱毛の場合、人によっては時間が経つとムダ毛が復活してしまうこともあるようです。確実に本数を減らしていきたいなら、医療脱毛のほうが効果は高いでしょう。

サロン脱毛のメリット・デメリット

サロン脱毛のメリット・デメリット
医療脱毛と比較して、サロン脱毛には次のようなメリットやデメリットがあります。

サロン脱毛のメリット

  • 医療脱毛よりリーズナブルに脱毛できる
  • 痛みが少ない
  • 肌トラブルが起きにくい

 

しっかりと効果が出るまで全身脱毛をする場合、脱毛サロンなら約20万円~となりますが、医療脱毛の場合は50万円ほどかかることが一般的です。

脱毛器の種類によっては痛みもあまりなく、肌トラブルも起きにくいと言われています。

サロン脱毛のデメリット

  • 医療脱毛より必要な回数が多い
  • 産毛には効果が出にくい
  • 永久脱毛はできない

 

脱毛が完了するまでに必要な回数は医療脱毛だと約5回ですが、サロン脱毛の場合は約18回必要です。そのため、サロン脱毛の場合は気長に通わなければいけません。

使っている脱毛器の種類にもよりますが、産毛には効果が出づらいこともあります。また、サロン脱毛はあくまでも「減毛」や「抑毛」といった効果になるため、永久脱毛はできません。

まとめ


サロン脱毛でも、定期的にくり返し施術を受けることで効果を実感できます。自己処理の回数を減らすだけなら6回、ツルツルにしたいなら18回が目安です。

毛根や毛乳頭などにダメージを与えることでムダ毛を生えづらくするサロン脱毛とは違い、医療脱毛は毛根や毛乳頭などを破壊することでムダ毛が生えてこないようにします。

医療脱毛のほうが脱毛効果は高くなります。ただし、強い痛みが生じることも多いので、痛みに弱い方はサロン脱毛のほうが安心して受けられるでしょう。