セルフ脱毛を自宅で行うなら、家庭用脱毛器を使用しましょう。カミソリや除毛クリーム、ワックス脱毛などと違って、最終的には自己処理の必要がほとんどなくなります。
自宅で自由なタイミングでリーズナブルにムダ毛ケアができるため、脱毛サロンや医療脱毛クリニックに通えないでいた方も家庭用脱毛器なら取り入れやすいでしょう。
しかし、セルフ脱毛だからこそ気になるデメリットがあるのも事実です。
今回は、自宅でセルフ脱毛を行いたい方のために、家庭用脱毛器のメリットとデメリットなどを紹介するので参考にしてみてください。
自宅でセルフ脱毛はできる？どんな人におすすめ？
結論からいうと、自宅でセルフ脱毛はできます。自宅でセルフ脱毛する場合は、脱毛サロンの光脱毛器を家庭用に調整した家庭用脱毛器を使用するのが一般的です。
効果に関しても、脱毛サロンと同じようにムダ毛の成長を抑制するものとなります。
家庭用脱毛器を使った自宅でのセルフ脱毛をおすすめしたいのは以下のような方です。
- 脱毛サロンや医療脱毛クリニックに通えない人
- 自宅で気軽にムダ毛のお手入れをしたい人
- 家族やパートナーもセルフ脱毛に興味がある人
- ムダ毛ケアの費用を抑えたい人
脱毛サロンや医療脱毛クリニックは、営業時間が限られています。そのため、仕事や育児などで自分の時間が自由に確保できない方は通うのが難しいこともあるでしょう。
このような時間の問題で通えない方は、自宅で自由にセルフ脱毛できる家庭用脱毛器がピッタリです。
また、家族やパートナーと共有できるのも嬉しいポイント。家庭用脱毛器があれば、身近な方も一緒にムダ毛ケアができるので費用の節約にも繋がります。
自宅でセルフ脱毛するメリット
家庭用脱毛器を使って自宅でセルフ脱毛するメリットをご紹介します。
脱毛サロンや医療脱毛クリニックとは違った魅力があるため、ニーズに合う方はぜひ家庭用脱毛器を検討してみてください。
自宅で抑毛効果のあるムダ毛ケアができる
家庭用脱毛器があれば、自宅でムダ毛の成長を抑制できるお手入れができます。
家庭用脱毛器は、カミソリや除毛クリーム、ワックス脱毛といういわゆる除毛とは異なり、徐々にムダ毛の生えてくるペースが遅くなるのが特徴です。
最終的には、自己処理をしなくてもムダ毛がほとんど目立たない状態を保てるようになります。
カミソリなどを使用する除毛は数日〜数週間で元の状態に戻ってしまうため、自己処理が面倒な方は家庭用脱毛器を使ったムダ毛ケアが最適です。
誰にも見られることなくお手入れできる
自宅でセルフ脱毛をする場合は、施術するのは自分であるため、体や顔を誰かに見られることはありません。
一方、脱毛サロンや医療脱毛クリニックでは、必ずスタッフが施術します。そのため、体や顔などを見られてしまうのは避けられません。
もちろん、スタッフもなるべく見えないように配慮して施術しますが、VIOなど他人に見られたくない方とってはネックになります。
体や顔を見られたくない方は、セルフ脱毛を選ぶことで問題を解決できるためおすすめです。ただし、Oラインや背中など手の届かない部位は、家族やパートナーのサポートが必要になると考えておきましょう。
自由なタイミングでお手入れできる
家庭用脱毛器を使ったセルフ脱毛は、自宅で自分のタイミングでお手入れできます。
休日や仕事からの帰宅後、子どもが寝てからなど、都合のいいタイミングでお手入れできるのはうれしいポイントです。
脱毛サロンや医療脱毛クリニックのような予約に縛られることないため、多忙な方ほど家庭用脱毛器を使ったセルフ脱毛がストレスなく継続できます。
自宅でセルフ脱毛するデメリット
家庭用脱毛器を使って自宅でセルフ脱毛をするからこそ、少し不便に感じる部分もあります。
自宅でセルフ脱毛をしたい方は、デメリットも理解してどのような対策を取るかを事前に検討しておくと慌てずに済むでしょう。
手の届かない部位がある
家庭用脱毛器は自分で施術するため、背中やＯラインなどの手の届かない部位が出てきます。
手の届かない部位は、家族やパートナーなどに手伝ってもらうのが、最もキレイに施術できる方法です。
ただし、一人暮らしでサポートを頼みにくい環境の方は自分の手の届く範囲でしか施術できません。
背中などの照射漏れやＯラインのみ施術できないケースもあるでしょう。
ムラなくキレイにセルフ脱毛を進めたい方は、サポートしてもらえる方が身近にいないか探しておくと安心です。
脱毛サロンより効果を実感しにくい
家庭用脱毛器は、技術や知識がなくても取扱説明書を見れば施術できるように光の出力を業務用脱毛器より低めに調整されている製品がほとんどです。
そのため、抑毛効果を実感するまでに時間がかかる場合もあるため、気長に施術を続けていく必要があります。
なかには、高めの出力に調整されている家庭用脱毛器もありますが、業務用と比べると劣ってしまうのが実情です。
家庭用脱毛器を使用する場合は、安全性に考慮した設定であることを念頭に焦らずコツコツと施術を続けていきましょう。
使用できる部位が限られている場合がある
家庭用脱毛器は、使用できる部位が決められています。特に、顔とVIOに関しては照射できる範囲が限られている製品が多いため、事前に確認しましょう。
家庭用脱毛器は、以下の範囲を使用禁止としているケースが多くなっています。
- 顔：鼻から上はNG
- VIO：IOラインはNG
自己判断で照射した場合、火傷や炎症、痛み、赤み、湿疹など、肌トラブルを起こす恐れがあり危険です。
これらは日常生活にも支障をきたすため、必ず取扱説明書を確認して使用部位を守りましょう。
自宅のセルフ脱毛が物足りないときは？
安全性を考慮した設定になっているため、場合によっては家庭用脱毛器の抑毛効果に物足りなさを感じる方もいるかもしれません。
コツコツと継続するつもりで開始したものの「もっと早くムダ毛ケアを終わらせたい！」と気持ちが変わることもあるでしょう。
このような方は、以下の2つの方法を検討してみてください。
セルフ脱毛サロンに通う
セルフ脱毛サロンで使用するのは、プロ仕様の業務用光脱毛器です。そのため、家庭用脱毛器よりもムダ毛の変化を実感しやすくなっています。
金額はプランによって異なりますが、月額定額6,000～10,000円程度が相場です。全身脱毛を12回行っても、総額6万円程度と金額もリーズナブル。
完全無人の24時間営業のセルフ脱毛サロンの店舗が多く、基本的に1人で施術を全て行います。スタッフとのコミュニケーションも必要なく、体や顔を見られる心配もありません。
セルフ脱毛にこだわってお手入れを進めたい方は、セルフ脱毛サロンのお試し体験などを利用してみましょう。
脱毛サロンや医療脱毛クリニックに通う
家庭用脱毛器とセルフ脱毛サロン、どちらも物足りない方は、通常の脱毛サロンや医療脱毛クリニックに通うことを検討しましょう。
どちらもスタッフが施術するため、体や顔を見られてしまうことは避けられませんが、高い出力の光やレーザーを照射してもらえるため、効果は実感しやすくなっています。
ただし、営業時間以内に通わなければならず予約が取りにくい店舗があるため、スムーズに継続できる保障はありません。
顔とVIOを含む全身脱毛の料金は総額30万円を超えてしまうケースも多く、高額ローンを組むこともあります。
脱毛サロンや医療脱毛クリニックは、セルフ脱毛とは大きく異なるため、慎重に検討してみましょう。
まとめ
家庭用脱毛器を使って自宅でセルフ脱毛は、自分の好きなタイミングで自由に施術できるのがうれしいポイントです。
費用も脱毛サロンや医療脱毛クリニックよりもリーズナブルであるため、今までムダ毛ケアを除毛のみで終わらせていた方も挑戦しやすくなっています。
家庭用脱毛器の効果に物足りなさを感じた方は、ぜひセルフ脱毛サロンを検討してみましょう。
スタッフに体や顔を見られることなく、業務用の光脱毛器を利用できるため、満足できる効果が期待できます。気になる方は、各セルフ脱毛サロンのお試し体験から始めてみましょう。