家からなかなか出られず、脱毛サロンや医療脱毛クリニックに通えないと悩んでいる方はいませんか?
そのような悩みを持っている方は、家でセルフ脱毛ができる家庭用脱毛器がおすすめです。
家庭用脱毛器は、家庭用に照射出力が調整された光脱毛器となっており、正しく使用を続けていけば、徐々にムダ毛が目立たなくなっていきます。
今回は、家庭用脱毛器のメリットやデメリット、セルフ脱毛のポイントなどをご紹介するので参考にしてみてください。
家でセルフ脱毛するなら家庭用脱毛器一択!
家でムダ毛の成長を抑制するセルフ脱毛をしたい場合は、家庭用脱毛器を選びましょう。
家庭用脱毛器は、脱毛サロンで施術を受けられる光脱毛と同じ仕組みです。
照射回数を重ねていくと、徐々に自己処理しなくてもほとんどムダ毛が目立たなくなるため、脱毛サロンと同様の抑毛効果を期待できます。
家庭用脱毛器以外の自己処理は全て除毛
家で光脱毛と同じような抑毛効果が発揮できるのは、家庭用脱毛器のみです。カミソリや除毛クリーム、ワックス脱毛、毛抜きなどは、全て抑毛ではなく除毛となります。
たしかに、カミソリなどは家庭用脱毛器に比べて即効性のあるムダ毛処理方法です。一時的にムダ毛がキレイに処理できていればいいという場合は、除毛でも問題ありません。
逆に、持続性のあるムダ毛処理を希望する場合は、家庭用脱毛器以外では難しいと考えておきましょう。
家庭用脱毛器でセルフ脱毛するメリット
家庭用脱毛器のメリットは、抑毛効果が期待できるところだけではありません。他にも、家庭用脱毛器の魅力はたくさんあります。
今回は、主な家庭用脱毛器のメリットを3つ見ていきましょう。
家で手軽にムダ毛ケアができる
家庭用脱毛器は、家で手軽にムダ毛ケアができるところが最大のメリットと言っても過言ではありません。
自由に家から出られるのであれば、脱毛サロンや医療脱毛クリニックなど選択肢も広がります。
しかし、中には育児や介護などさまざまな事情から自由に外に出られない方もいるでしょう。
このような方も、家庭用脱毛器であれば家で自分の都合に合わせてお手入れができます。
まとまった時間が取れない場合も、脇だけなら2~3分程度、ひざ下ひじ下なども1箇所5~10分程度で済みます。
隙間時間に少しずつお手入れできるため、育児や介護の合間などに時間を見つけてムダ毛ケアをすることが可能です。
脱毛サロンに比べてリーズナブル
家庭用脱毛器は、安いもので2万円程度、高くても10万円程度で購入できます。
使い切りタイプの家庭用脱毛器の場合、光のショット数の上限の多い製品を1台購入すれば追加費用はかかりません。
1台の上限ショット数が30万発といった家庭用脱毛器もあります。
全身に光を当てる場合、1回1,000~2,000ショットが目安となり、30万発の家庭用脱毛器であれば1台で150~300回のお手入れが行える計算です。
家族やパートナーなどとシェアしても十分にお手入れできると考えて良いでしょう。
なお、脱毛サロンで全身脱毛プランを契約すると30万以上かかる場合もあり、家庭用脱毛器との料金の差は明確です。
肌トラブルが改善される
カミソリや除毛クリーム、ワックス脱毛などの除毛を頻繁に繰り返していると、肌への負担が大きくなり肌トラブルを起こしやすくなります。
カミソリ負け、かゆみ、乾燥、色素沈着、毛嚢炎、埋没毛などが除毛による肌トラブルの代表です。
特に、脇の色素沈着はカミソリによる頻繁な除毛が原因のひとつでもあります。
このような肌トラブルは、除毛の頻度が少なくなると徐々に起こりにくくなります。
色素沈着もカミソリの使用頻度を減らし、肌のターンオーバーを促すケアをしていくと薄くなっていくでしょう。
家庭用脱毛器でセルフ脱毛するデメリット
家でセルフ脱毛できるメリットは多くありますが、デメリットもあるのが実情です。
デメリットを理解せずに家庭用脱毛器を使用すると後悔する場合もあるため、最初に確認しておきましょう。
永久脱毛はできない
家庭用脱毛器は、脱毛サロンと同じ光脱毛の仕組みで毛の成長を抑制する効果を発揮する製品です。
医療脱毛クリニックのレーザー脱毛のような、永久脱毛の効果は得られません。
なお、永久脱毛の定義は以下のとおりです。
- FDA(アメリカ食品医薬品局):日本の厚生労働省にあたる機関
「レーザー3回照射後、6カ月経過した時点で67%以上の毛が減っている状態」
- AEA(米国電気脱毛協会)
「脱毛施術をしてから1カ月後、毛の再生率が20%以下である状態」
永久脱毛と呼ばれるレーザー脱毛をしてもムダ毛は残っている可能性はあり、全くムダ毛のないツルツルにするまでは時間がかかると考えておきましょう。
家庭用脱毛器でも継続してお手入れを続けることで、自己処理の必要がないくらいまで抑毛や減毛させることは可能です。
VIOや顔に使えない家庭用脱毛器もある
家庭用脱毛器によっては、VIOや顔への使用を禁止している製品もあります。
特に、IOラインと鼻から上の範囲は使用できない家庭用脱毛器が少なくありません。
肌トラブルなどのリスクを軽減させるためのメーカーが決めた使用範囲です。自己判断で使用すると、火傷や炎症などの肌トラブルを起こす恐れがあるため避けましょう。
なお、家庭用脱毛器によってはVIOと顔の全ての範囲に使用できる製品もあるため、お手入れをしたい方は購入前に確認しましょう。
手の届かない部位はサポートが必要
家庭用脱毛器だと、全て自分でお手入れすることになります。キレイな形に整えたいうなじ(えりあし)のお手入れは、鏡を使っても難しく感じるかもしれません。
そのため、うなじや背中など手の届かない部位は、家族やパートナー、友達などのサポートが必要です。
家庭用脱毛器の使用頻度は?終了時期はいつ頃?
家で手軽にお手入れできるため、ついつい毎日のように使用したくなる方も少なくありませんが、使用頻度を守ることはとても大切です。
使用頻度を守らずにお手入れしていると、肌トラブルを起こしたり効果が半減したりする原因になるため注意しましょう。
家庭用脱毛器は1~2週間に1回程度
基本的には、各家庭用脱毛器の取扱説明書に従って使用すれば問題ありません。家庭用脱毛器によって細かい頻度は異なりますが、1~2週間に1回程度が多くなっています。
家庭用脱毛器などの光脱毛器は、毛周期という毛の生まれ変わりサイクルの中にある成長期の毛にアプローチするのが一般的です。
成長期の毛は全身の体毛のうち約20%しかなく、目で見ても判断できません。そのため、より多くの成長期が生えてくるであろう時期に合わせて照射するために、1~2週間程度の期間を空けます。
照射頻度については、コチラのページに詳しくまとめているので併せてご覧ください。
家庭用脱毛器でセルフ脱毛するときのポイント
家庭用脱毛器でセルフ脱毛する際は、取扱説明書に従うだけではなく、以下のポイントを押さえてお手入れをしましょう。最大限の効果を発揮し、肌トラブルを軽減させることができます。
自己処理は電気シェーバーを使用する
照射前には、事前準備としてムダ毛をシェービングしておく必要があります。
シェービングするときは、カミソリではなく電気シェーバーを使用しましょう。
カミソリ負けやケガのリスクがないため、脱毛サロンなどでも電気シェーバーを推奨しています。
照射レベルは徐々に高めていく
家庭用脱毛器の照射レベルは、徐々に高めていきましょう。いきなり高い照射レベルで照射を始めると、火傷や炎症、痛みなどの肌トラブルを起こしやすく危険です。
特に、毛量が多く毛が太い脇やVIO、男性のヒゲは光が強く反応するため、低い照射レベルから照射を始めてください。
ほくろやタトゥーなどは隠す
ほくろやタトゥーなど、色素の濃い部分は文房具店で販売している白いシールや絆創膏、マスキングテープなどで隠して保護しましょう。
隠す際は、表面にほくろなどの色素が見えないようにしっかりと重ねて貼ってください。
使用するシールなどは、光が反応しない白や明るい肌色などを選びましょう。
VIOは丁寧に照射する
VIOは、範囲が狭い部位ではありますが、皮膚が薄く粘膜も近いデリケートな場所です。
また、Vラインは形を決めて照射していく必要もあるため、1ショットずつしっかり確認しながら丁寧に照射しましょう。
詳しくは、コチラのページにまとめているので併せてご覧ください。
アフターケアを忘れない
家庭用脱毛器で照射した後は、火照りや痛みを鎮めるために、タオルで包んだ保冷剤でしっかり冷やし、ボディローションとボディクリームなどで保湿しましょう。
このアフターケアを怠ると、炎症や赤み、火照り、かゆみ、乾燥などを起こしてしまうリスクが高まります。
家庭用脱毛器で照射した後は、毎回必ず冷却と保湿のアフターケアを行いましょう。
まとめ
家庭用脱毛器は、家でセルフ脱毛できる魅力的なアイテムです。自分の意思だけでは自由に外出できず脱毛サロンに通えない方などは、ぜひ家庭用脱毛器を活用してムダ毛ケアを行いましょう。
脱毛サロンや医療脱毛クリニックは予算が足りないから通えない、コミュニケーション取るのが面倒という理由で避けている方は、セルフ脱毛サロンを検討しましょう。
セルフ脱毛サロンの光脱毛器は、プロ仕様の照射出力でお手入れが可能です。
スタッフのいない完全無人、24時間営業、月額定額5,000~6,000円程度と、通常の脱毛サロンよりも通いやすくなっています。