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IPL方式のセルフ脱毛とは?効果や回数、メリット&デメリットを解説

「よく目にするIPL方式って何?」

「IPL方式の家庭用脱毛器って効果あるの?」

 

家庭用脱毛器を購入する際などに目にするIPL方式は、脱毛サロンでも導入されている光脱毛の種類の1つです。

脱毛したい部分に光を当てると、メラニン色素に反応して効果を発揮します。

 

今回は、IPL方式の脱毛効果やメリット、デメリットなどを解説するので参考にしてみてください。

 

IPL方式のセルフ脱毛とは?

自宅で光脱毛できる家庭用脱毛器のほとんどは、IPL方式の製品です。脱毛サロンでも導入している店舗は多く、昔からある代表的な光脱毛器となっています。

 

IPL方式は、メラニン色素に反応する特殊な光をムダ毛部分に照射することで、効果を発揮する仕組みです。

 

IPL方式は、光脱毛のなかでは比較的脱毛効果が高くポピュラーな光脱毛器です。脱毛サロンなどでも多くの実績を持っており、家庭用脱毛器でもIPL方式が選ばれています。

 

IPL方式は毛周期に合わせて照射する

IPL方式は、毛の成長サイクルである毛周期に合わせて照射します。毛周期とは、成長期→退行期→休止期の3つの期間のことです。人間の体毛は、この3つの期間を繰り返して生え変わりを行っています。

IPL方式は、毛のメラニン色素がもっとも濃く、毛乳頭とムダ毛がしっかり密着している成長期の毛にのみ効果を発揮します。

 

成長期を迎えるペースは部位によって異なりますが、脱毛サロンの場合は2カ月に1回程度の施術を推奨しているところがほとんどです。

 

ただし、家庭用脱毛器は脱毛サロンの業務用脱毛器よりも照射パワーが弱く調整されているため、2週間に1回の頻度を推奨している製品が多くなっています

 

脱毛完了までの目安回数と期間

成長期の毛は、全体の20%程度しかありません。つまり、最低でも5回は照射しないと脱毛完了しない計算となります。ただし、5回程度で脱毛を終えられるのは医師や看護師が施術をするクリニックのレーザー脱毛です。

 

IPL方式の光脱毛は、レーザー脱毛よりもマイルドな脱毛効果になるため12回以上を脱毛完了の目安回数としています。

 

セルフ脱毛で脱毛完了を目指す場合は、2週間に1回程度の照射を12回以上繰り返す必要があり、期間にすると最短で半年です。ただし脱毛効果は個人差があるため、誰しもが同じタイミングで脱毛完了するとは限りません。

 

あくまでも1つの目安の回数と期間として捉えておきましょう。

IPL方式が向いている部位

IPL方式の光脱毛は、メラニン色素に反応する性質を持っているため、太くて濃い毛が多く生えている部位が得意です。脇やVIO、ひざ下などの濃いムダ毛に高い脱毛効果が期待できます。

 

毛深い方など、早く脱毛を終わらせたい方はIPL方式が向いていると言えるでしょう。

IPL方式のセルフ脱毛のメリット

IPL方式のセルフ脱毛は、メリットもあり魅力的です。脱毛サロンに通うのが難しい方は、IPL方式の家庭用脱毛器を利用したセルフ脱毛を検討してみましょう。

 

クリニックのレーザー脱毛より痛みが少ない

IPL方式は、クリニックのレーザー脱毛よりも痛みの少ない脱毛が行えます。脱毛効果の高さから、レーザー脱毛を検討する方は少なくありませんが、VIOなどは麻酔クリームを使用しないと施術できないほどの痛みがありネックです。

 

一方で、IPL方式は高い脱毛効果が得られる光脱毛でありながらレーザー脱毛よりも負担が少なく済みます。全く痛みがないとは言えませんが、パチンとゴムで弾かれるくらいに刺激と表現される程度です。

 

照射レベルを適切設定したうえで、正しく施術すれば痛みに弱い方でも難なく脱毛を進められるでしょう。

光脱毛のなかでは効果を実感しやすい

光脱毛のなかでIPL方式は、脱毛効果を実感しやすいのもポイントです。照射後約1~2週間程度で毛がポロポロと抜け落ちるのを確認できます

 

他の脱毛方式は、このような目に見えてムダ毛に効果が出ていることを確認しにくいのが実情です。ハッキリと効果を見たい方は、IPL方式を選ぶと安心できるでしょう。

毛深い部位の脱毛効果が高い

VIOや脇などの毛深いところは、IPL方式がもっとも効果を発揮しやすい部位です。メラニン色素が濃ければ濃いほど、IPLの光がしっかり反応するため脱毛効果を得られます。

 

毛深くて悩んでいる方や、濃い毛を早く脱毛したい方ほど、IPL方式だと満足度の高いセルフ脱毛が行えます。

 

IPL方式のセルフ脱毛のデメリット

IPL方式のセルフ脱毛は、IPLだからこそのデメリットもあるため注意が必要です。

なかには、脱毛効果が得られないケースやセルフ脱毛を休まなければならないケースもあるため、IPL方式のセルフ脱毛を始める前に確認しておきましょう。

光脱毛のなかでは痛みを感じやすい

毛のメラニン色素に反応して高温の熱エネルギーに変化して毛根の発毛組織にダメージを与えるため、光脱毛のなかでは痛みを感じやすいと言えるでしょう。特に痛みを感じやすいのは、セルフ脱毛を始めたばかりの毛が多く太い状態の時期や、脇やVIOといった毛量の多い部位などです。

 

施術回数を重ねて、毛量が減り毛が細くなっていくと痛みは和らいでいきます。個人差もありますが、4~6回程度の施術を終える頃には楽になるでしょう。

産毛への効果が出にくい

IPL方式は、メラニン色素が濃いほど強く光が反応する性質を持っています。そのため、産毛のようなメラニン色素の薄い毛には反応が弱くなってしまうのです。金髪や白髪などの毛にも反応しにくく、期待している脱毛効果は得られません。

 

産毛が多い二の腕や背中、顔などは、IPL方式以外の光脱毛の方が効果的な場合もあるでしょう。

日焼けしている肌や地黒肌は照射できないことも

メラニン色素に反応する光であるため、日焼けしている肌や地黒肌だと痛みが強いだけではなく火傷する可能性があり危険です。特に、日焼けしている肌はすでに火傷している状態であるため、光を照射して熱を加えるとさらに悪化してしまう恐れがあります。

 

IPL方式の光脱毛を導入している脱毛サロンにおいても、日焼けしている肌や地黒肌の方の施術をお断りする場合もあるほど。不安な方はIPL方式のセルフ脱毛は避けた方が無難でしょう。

 

なお、日焼けしている肌や日焼けにより肌の色が濃くなっている場合は、元の肌状態に戻ればIPL方式による脱毛を継続できます。肌の様子を見ながら、脱毛を再開させていきましょう。

セルフ脱毛サロンのHHR方式に注目

セルフ脱毛サロンは、プロ仕様の光脱毛器を使用してセルフ脱毛できる新しいスタイルの脱毛サロンです。人に体を見られたくない方など、セルフ脱毛を希望する方から近年注目されています。

 

なかでも、HHR方式の脱毛器を導入しているセルフ脱毛サロンはIPL方式とSHR方式のいいとこどりをした光脱毛が行えるためおすすめです。

IPL方式とSHR方式のいいとこどり!

HHR方式の脱毛器は、IPL方式とSHR方式のいいとこどりをした最新の脱毛器となります。SHR方式とは、毛乳頭と毛母細胞ではなくバルジ領域をターゲットにしている光脱毛です。

 

皮膚表面に近い部分にあり、IPL方式よりも低温でダメージを与えることが可能です。さらに、メラニン色素に関係なくダメージを与えられるため毛周期に左右されません。1週間~10日間と短期間で照射できるため、より早く脱毛を終わらせることが可能です。

 

他にも、以下のようなメリットがあります。

 

  • スピード照射可能で短時間でお手入れ完了
  • 産毛にも効果的
  • マイナス9度の冷却機能で痛みを軽減
  • 家庭用脱毛器よりも効果が出やすい

 

IPL方式のネックになる部分をSHR方式が補う形で脱毛を進めていけるため、より多くのニーズに応えることができるセルフ脱毛を期待できます。

まとめ

IPL方式のセルフ脱毛は、太くて濃い毛に高い脱毛効果を発揮します。現在、家庭用脱毛器はほとんどの製品がIPL方式です。VIOや脇など、毛深い部位を自宅でセルフ脱毛したい方は、ぜひ取り入れてみましょう。

 

また、セルフ脱毛サロンのHHR方式の光脱毛は、IPL方式とSHR方式のいいとこどりをした光脱毛器となっています。お互いの弱点を補うことで、より高い脱毛効果を発揮できるようになりました。

 

IPL方式のデメリットが気になる方は、セルフ脱毛サロンのHHR方式の光脱毛をお試しください。