「膝のムダ毛をカミソリで剃るとケガしそうで怖い」
「キレイな膝に憧れるけれどどうすればいいのかな?」
膝は、凹凸があるためカミソリなどで処理すると皮膚を傷つけてしまいやすい場所です。また、埋もれ毛や乾燥、角質による手触りの不快感、黒ずみなどに悩んでいる方も少なくありません。
キレイな膝を目指すなら自己処理を控えてセルフ脱毛をへとお手入れ方法を変えてみましょう。また、角質ケアや保湿ケアを一緒に行うと今よりもキレイな膝を手に入れられるはずです。
今回は、膝のセルフ脱毛とケア方法などを紹介します。
膝の悩みにはどんなものがある?
年齢が出やすい膝は、さまざまな悩みを抱えている方がいます。なかでも多い悩みは、以下のようなものが挙げられるでしょう。
- カミソリによるケガ
- 埋もれ毛
- 乾燥している
- 角質によるゴワゴワやガサガサ
- 黒ずみ
これらの悩みの多くは、ムダ毛の自己処理が原因です。
まず、膝は骨が近く皮膚が薄いだけでなく、凹凸があるため自己処理が難しい部位になります。そのため、カミソリによる自己処理は、丁寧に処理しても皮膚を一緒に削ってしまったり切ってしまったりするリスクは回避できません。
埋もれ毛は埋没毛と呼ばれている、自己処理の代表的な毛穴トラブルです。皮膚の下で毛が成長するため、カミソリでは処理できず目立ってしまいます。
乾燥や角質によるガサガサ、黒ずみも、頻繁に行われている自己処理によって悪化しているケースが少なくありません。
膝の悩み解消にはセルフ脱毛がおすすめ!
膝の悩みの多くは、ムダ毛の自己処理が原因であるとお伝えしました。すなわち、カミソリなどによる自己処理をやめることが膝の悩みを解消する近道となります。
とはいえ、自己処理を全くしないでいるとムダ毛が生え揃ってしまい美しさに欠けてしまうのがネック。そこでおすすめなのが、膝のセルフ脱毛によるお手入れです。
セルフ脱毛は、以下の2つから都合の良い方法を選びましょう。
- 家庭用脱毛器
- セルフ脱毛サロン
家庭用脱毛器とセルフ脱毛サロン、どちらも光脱毛によるムダ毛ケアが行えます。自宅でセルフ脱毛する方は家庭用脱毛器、業務用の光脱毛器を使いたい方はセルフ脱毛サロンを利用しましょう。
家庭用脱毛器やセルフ脱毛サロンについては、以下のページにまとめているのでご覧になってください。
膝をセルフ脱毛する3つのメリット
家庭用脱毛器やセルフ脱毛サロンを利用して、膝をセルフ脱毛するメリットは3つあります。自己処理とは違った、セルフ脱毛の魅力を見てみましょう。
自己処理による肌や毛穴のトラブルが減る
カミソリなどを使った自己処理による肌や毛穴のトラブルは、セルフ脱毛で大幅に解消させることが可能です。
セルフ脱毛によりムダ毛の成長が遅くなったり毛量が減ってきたりすると徐々に自己処理の頻度は減っていきます。自己処理の頻度が減れば、自然と肌や毛穴のトラブルも起こりにくくなるでしょう。
膝が出るファッションに自信が持てる
セルフ脱毛により膝のムダ毛が目立たなくなると、膝上のスカートやショートパンツなどのファッションに自信が持てるようになります。
さらに、カミソリや毛抜きを使った自己処理も減っていくと、ケガや黒ずみ、乾燥なども改善が期待できるため、膝が見えても恥ずかしさもなくなっていくでしょう。
自己処理の手間がなくなる
家庭用脱毛器とセルフ脱毛サロンによる光脱毛は、毛の成長に必要な組織にダメージを与え、徐々に抑毛効果を高めていくものです。
定期的にお手入れを繰り返すことで、生えてくるムダ毛はほとんど目立たない産毛へと変化するため、自己処理の手間がなくなります。
なお、脱毛完了まで待たなくても、ムダ毛は細く柔らかく変化するため、自己処理はしやすくなっていくでしょう。
膝をセルフ脱毛する3つのデメリット
膝をセルフ脱毛するのは、メリットだけではありません。気になるデメリットもあるため、ニーズに合う方法であるかを確認してから始めてみましょう。
照射時の痛みを強く感じる場合がある
膝は皮膚が薄く骨が近いため、脱毛器の光を照射すると痛みを強く感じる場合があります。セルフ脱毛を始めたばかりの毛量が多く毛が太い時期は光が反応しやすいため、さらに痛みが強くなりがちです。
とはいえ、痛みを感じる際は脱毛器のレベルを低くすれば軽減できます。痛みに弱い方は、レベル調整に注意してお手入れすれば過度な心配は要らないでしょう。
短期間ではムダ毛は少なくならない
家庭用脱毛器とセルフ脱毛サロンに限らず、光脱毛は短期間での脱毛完了は難しいものです。脱毛器の種類によって異なりますが、基本的に光脱毛は2週間~2ヶ月に1回のペースで照射を繰り返します。
そして、脱毛完了までの照射回数は12回以上必要な場合が多く、期間にすると半年~2年程度はかかってしまうため短期間で終わらせたい方にとってはネックでしょう。
脱毛は、毛周期と呼ばれる毛の成長サイクルに合わせて照射する必要があるためです。
なかでも重要なのは、毛根にしっかりダメージを与えられる成長期の期間。
成長期の毛を見極めることは脱毛のプロや医師でも難しいため、2週間~2ヶ月とおおよそのサイクルを守ることで確率を上げて効果的にアプローチすることが大切です。
費用がかかる
カミソリや毛抜きは、100均でも購入できるほど安価なものです。一方で、家庭用脱毛器とセルフ脱毛サロンは費用がかかってしまうため、学生など予算が少ない方にとっては大きなデメリットになります。
家庭用脱毛器は2~8万円程度、セルフ脱毛サロンは月額5,000円程度が目安です。
なお、家庭用脱毛器はあまりにも安価な製品だと機能性に満足できない場合があるため、見極めて購入する必要があります。
一方、セルフ脱毛サロンは月額5,000円で通い放題だったり脱毛する部位が自由だったりするだけではなく、業務用の脱毛器を使えるため満足度の高い脱毛ができるでしょう。
よりキレイな膝を目指すためのお手入れ方法
きちんとケアされている膝は、清潔感もあり好印象です。特に、膝は年齢が出やすい場所とも言われているため、セルフ脱毛と併せてしっかりケアしておくと自信が持てるでしょう。
基本的な2つのケアを紹介するので参考にしてみてください。
古い角質を取り除く
膝は、古い角質が蓄積されて黒ずみができやすい部位です。膝をついて作業することが多い方や、カミソリなどの摩擦を頻繁に与えている方は、角質のゴワゴワや黒ずみができやすくなります。
角質のお手入れには、黒ずみ用の石けんやピーリング剤などを使ってケアしましょう。ただし、刺激が強いピーリング剤は肌トラブルを起こす恐れがあるため、様子をみながらお手入れしてみてください。
毎日行う必要はなく、週1~2回程度のお手入れで構いません。入浴中やお風呂上りなど皮膚が柔らかくなっているときに行いましょう。タイミングが難しい場合は、ホットタオルで温めてから行ってください。
保湿する
膝は、他の部位を比較して皮脂分泌が少なく乾燥しやすくなっています。そのため、日頃から保湿ケアをして乾燥しないように心がけましょう。特に、角質ケア後やお風呂上りは乾燥しやすいため、忘れずに保湿してください。
保湿する際は、ボディローションとボディクリームを使って水分と油分両方を補うことが大切です。刺激の少ないタイプを使うと、ピーリングや脱毛後のデリケートな肌にも優しく保湿ケアができます。
まとめ
膝は、セルフ脱毛をして自己処理の頻度が減るだけでも、ケガや肌と毛穴のトラブルのリスクを軽減できます。セルフ脱毛の方法は、家庭用脱毛器とセルフ脱毛サロンの2つからニーズに合うものを選びましょう。
どちらも脱毛完了までは時間がかかりますが、徐々に脱毛効果を実感できるはずです。
セルフ脱毛と合わせて、角質ケアと保湿ケアを行ってよりキレイな膝を目指しましょう。