「セルフ脱毛と医療脱毛の違いってなんだろう?」
「セルフ脱毛と医療脱毛を併用すれば早くムダ毛ケアを終えられるのでは?」
セルフ脱毛サロンや自宅で光脱毛器によるムダ毛ケアをするセルフ脱毛は、とても身近で近年利用する方が増えています。
一方、医療脱毛クリニックなどで施術を受ける医療脱毛も、高い脱毛効果などから利用者は常に一定数いるのも事実です。
セルフ脱毛と医療脱毛の目的は、共にムダ毛ケアとなります。では一体どのような違いがあるのでしょうか?
今回は、セルフ脱毛と医療脱毛の違いや併用する注意点などを詳しく解説するので参考にしてみてください。
セルフ脱毛と医療脱毛の違い
セルフ脱毛と医療脱毛は、効果や痛みの感じ方、施術する人など明確な違いがあります。
どのような違いがあるのかを理解したうえで、ムダ毛ケアの方法を選択すると後悔せずにお手入れできるでしょう。
順番に、セルフ脱毛と医療脱毛の違いについて解説します。
効果
セルフ脱毛と医療脱毛の大きな違いは、ムダ毛への効果です。
- セルフ脱毛:ムダ毛の成長を抑制する
- 医療脱毛:ムダ毛の毛根を破壊する
セルフ脱毛は、毛の成長を抑えることで長期的に自己処理しなくてもムダ毛の目立たない肌を保てます。
個人差がありますが、お手入れ完了後から数年自己処理をせずに過ごしている方もめずらしくありません。
医療脱毛は、ムダ毛の毛根を高出力のレーザーで破壊する医療行為を受けられるため、高い効果を得られます。
早い方だと5回程度の医療脱毛によって満足できる効果を得られ、その後はほぼ再照射は必要ありません。
痛みの感じ方
照射時の痛みは、セルフ脱毛の方が弱く医療脱毛は強く感じます。
セルフ脱毛は、照射レベルを低くするもしくは保冷剤で冷やすことで痛みを和らげられますが、医療脱毛は麻酔を使わないと施術を継続できないケースも少なくありません。
特に、VIOや男性のヒゲなどは痛みが強くなるため注意が必要です。
施術する人
セルフ脱毛は、自分もしくは家族や友人、パートナーが施術するものです。
セルフ脱毛サロンによっては、手の届かない部位をスタッフにサポートしてもらう場合もあります。
医療脱毛は医療行為に当たるため、医師もしくは看護師の有資格者のみが施術できるものです。
なお、無資格者が施術する一般的な脱毛サロンでも医療脱毛は受けられません。
セルフ脱毛と医療脱毛を併用できる?
結論から言うと、セルフ脱毛と医療脱毛の併用は可能です。
セルフ脱毛と医療脱毛を上手に活用することで、さまざまな嬉しいメリットが得られます。
セルフ脱毛と医療脱毛を併用すると得られるメリットを順番に見ていきましょう。
照射漏れの対応に便利!
セルフ脱毛は基本的に自分で全て施術するため、光が当てられない部分が出てきてしまう場合があります。
セルフ脱毛後、ムダ毛が伸びてきた部分は照射漏れの可能性があるため、再度照射しなければ効果を得られません。
自分の目で確認できる部位であれば問題ありませんが、確認しにくいところは医療脱毛で施術してもらうとキレイに照射してもらえます。
照射漏れはめずらしいトラブルではありませんが、見た目の効果に関わるため医療脱毛を併用して満遍なく照射してもらうと安心です。
セルフ脱毛できない部位を医療脱毛で補える
うなじや背中、IOラインなど、確認しにくく手が届かないようなセルフ脱毛できない部位を医療脱毛で補うのもおすすめです。
セルフ脱毛の場合は、家族や友人、パートナーにサポートしてもらってお手入れすることも可能ですが、気軽に頼める方がいない場合は医療脱毛との併用で解決できます。
また、VIOのような家族などに頼むのが恥ずかしい部位を医療脱毛で施術してもらうのも1つの手段です。
さらに、セルフ脱毛器によっては使用できない部位を医療脱毛で施術するのも良いでしょう。
脱毛料金の節約になる場合も◎
セルフ脱毛と併用することで、医療脱毛の費用を抑えることができます。
医療脱毛は金額が高額になるケースが多く、予算が少ない方は諦めてしまう方も少なくありません。
しかし、医療脱毛も部分脱毛であればリーズナブルな場合があります。
早く効果的に終わらせたいワキやVIOは医療脱毛にして他はセルフ脱毛でコツコツとお手入れするなど、上手に併用していきましょう。
セルフ脱毛と医療脱毛を併用する注意点
セルフ脱毛と医療脱毛を併用すると、メリットがあることが分かりました。
しかし、以下の点に注意して併用しなければ効果が半減したり肌トラブルを起こしたりするリスクがあるため注意しましょう。
- 施術する部位をセルフ脱毛と医療脱毛で分ける
- 同じ部位を同じタイミングで施術しない
セルフ脱毛と医療脱毛は、基本的に毛周期と呼ばれる毛の生え変わるサイクルに合わせて照射します。
そのため、一定期間空けてから同じ部位に照射するのが一般的です。
しかし、毛周期を意識してセルフ脱毛と医療脱毛のスケジュールを組むのは難しいでしょう。
また、同じ部位を同じタイミングで施術すると火傷や炎症などの肌トラブルを起こす可能性があるため避けなければなりません。
これらを踏まえ、セルフ脱毛と医療脱毛を併用する場合は、VIOを医療脱毛するのであればVIO以外をセルフ脱毛といったように施術する部位は分けておくと安心です。
セルフ脱毛が向いている人は?
セルフ脱毛が向いているのは以下のような方です。
- 自分のタイミングで施術したい人
- コミュニケーションを取るのが苦手な人
- 予算が少ない人
セルフ脱毛の中でも家庭用脱毛器は自宅で施術できるため、自分のタイミングを優先できます。
仕事や育児などで脱毛サロンや医療脱毛クリニックに予約を入れるのが難しい方は、家庭用脱毛器なら取り入れやすくおすすめです。
セルフ脱毛サロンの場合も24時間営業なので、仕事帰りや早朝など自分の都合に合わせて予約を取りやすくなっています。
また、セルフ脱毛は人と接することはほとんどありません。
スタッフの常駐しているセルフ脱毛サロンも受付のみなど、施術中は基本的に1人です。
コミュニケーションを取るのが面倒な方や勧誘を断れないような方もセルフ脱毛だと気軽です。
費用については、家庭用脱毛器は2~10万円程度、セルフ脱毛サロンは月額定額6,000~10,000円程度が相場となっており、高額ローンを組む必要はありません。
予算に合わせてセルフ脱毛を進めることができるため、あまり費用が工面できない学生や主婦などでも始めやすくなっています。
医療脱毛が向いている人は?
医療脱毛が向いているのは以下のような方です。
- 看護師など有資格者に施術してもらいたい人
- 短期間でムダ毛ケアを終わらせたい
- 予算がある人
医療脱毛は、看護師など医療資格を持つ有資格者が施術しているため安心感が得られます。
5回程度の照射でムダ毛がほとんど生えてこなくなるため、短期間でムダ毛ケアを終わらせたい方にピッタリです。
ただし、費用はセルフ脱毛と比べると高額になります。痛みも強くなるため、VIOなどは麻酔クリームの追加費用も必要です。
顔とVIOを含む全身脱毛コースを契約する場合、30~35万円以上といった医療脱毛クリニックもめずらしくありません。
このように費用は高額になりますが、有資格者による施術を希望している方や短期間で一気ムダ毛ケアをしたい方は医療脱毛を選ぶと良いでしょう。
まとめ
セルフ脱毛と医療脱毛は、効果や痛みの感じ方、施術する人などの違いがあります。
お互いの効果に支障が出ないように、部位を分けることで併用すると安心です。
セルフ脱毛と医療脱毛を併用する場合は、部位を分けておきましょう。
部位を分けることで毛周期に合わせてスケジュールを組むことなく、ムダ毛ケアを進められます。
セルフ脱毛の部位は、家庭用脱毛器もしくはセルフ脱毛サロンでお手入れしましょう。
セルフ脱毛サロンハイジの場合は、お試し体験プランが1,000円で利用できます。
セルフ脱毛サロンで痛みの感じ方や照射後の効果を確認してから、医療脱毛との併用や家庭用脱毛器の購入などを検討してみてくださいね。