「男性がセルフ脱毛するのはおかしいかな?」
「脱毛サロンなどは男性だと通うのが恥ずかしい!」
今は、男性も身だしなみのひとつとしてムダ毛ケアをする時代です。
とは言うものの「脱毛サロンや医療脱毛クリニックは女性が通うもの」「男性はムダ毛なんて気にしなくていいのでは?」など、人によっては理解度が異なります。
そこでおすすめしたいのが、セルフ脱毛です。
セルフ脱毛は自分一人で自由にムダ毛ケアができるため、周りの目や恥ずかしさなどを感じません。
今回は、男性におすすめしたいセルフ脱毛についてメリットから人気部位、注意点まで紹介します。
男性がセルフ脱毛でムダ毛ケアするメリット
男性がセルフ脱毛すると得られる主なメリットは以下の3つです。
- 自己処理による肌トラブルが軽減される
- 面倒な自己処理の手間を減らせる
- 清潔感がアップする
これらのメリットは、カミソリなどによる除毛では得られません。
それぞれの内容について詳しく見ていきましょう。
自己処理による肌トラブルが軽減される
カミソリなどで頻繁に自己処理しているとカミソリ負けや乾燥、痛みなどの肌トラブルを起こしやすくなります。
肌トラブルに悩んでいる方は、セルフ脱毛を取り入れて自己処理による肌トラブルを軽減させましょう。
セルフ脱毛は、一般的な脱毛サロンで受けられる光脱毛によるお手入れとなり、ムダ毛の成長を抑制する効果を発揮するものです。
4~5回目以降から徐々に効果を実感し始め、早い方だと12~18回程度で自己処理しなくてもムダ毛の目立たない肌を長期間保てるようになります。
このようにセルフ脱毛で自己処理の回数が大幅に減ると、その分肌への刺激もなくなり肌トラブルの軽減が期待できるのです。
面倒な自己処理の手間を減らせる
セルフ脱毛をしてムダ毛の成長を抑制することで、面倒な自己処理の手間が減ります。
男性の場合、毎朝ヒゲ剃りをしている方も多いでしょう。貴重な朝の時間がヒゲ剃りで失われていくのは本望ではありませんね。
セルフ脱毛を始めると、ヒゲの毛質や毛量が徐々に変化していくため、お手入れ完了時期を迎える前から自己処理が楽に感じるようになるでしょう。
また、セルフ脱毛を完了する頃には自己処理しなくても目立たない肌を保てるようになるため、お手入れ前よりも自己処理の手間を減らせます。
清潔感がアップする
男性のムダ毛は女性と比べて濃い場合が多く、洋服によっては腕毛やすね毛が目立つでしょう。
このようにムダ毛が目立つと、清潔にしていても「清潔感がない」と思われてしまいがちです。
セルフ脱毛することで、腕毛やすね毛が目立たなくなるだけで見た目の印象は変わります。
「清潔感がアップ」したと好印象を持たれるケースもめずらしくありません。
また、普段は見えない脇毛や胸毛、太もものムダ毛なども、プールや温泉施設などで清潔感に欠けると思われてしまう場合があるため、セルフ脱毛しておくと安心です。
セルフ脱毛サロンを男性におすすめする理由
セルフ脱毛には、セルフ脱毛サロンに通う方法と家庭用脱毛器を使って自宅でお手入れする方法があります。
男性がセルフ脱毛をするのであれば、家庭用脱毛器よりもセルフ脱毛サロンがおすすめです。
なぜセルフ脱毛サロンを男性におすすめしたいのか、3つの理由を挙げたので見ていきましょう。
完全無人で恥ずかしさがない
脱毛サロンや医療脱毛クリニックのスタッフに施術してもらうのが恥ずかしい方は、完全無人のセルフ脱毛サロンがおすすめです。
セルフ脱毛サロンの多くは、スタッフが常駐していない完全無人の店舗となっています。
受付にもスタッフがおらず、来店から退店まで誰にも会わずにセルフ脱毛を終えられるため、恥ずかしさはありません。
VIOなど誰かに見られるのが恥ずかしい部位も、セルフ脱毛サロンなら気兼ねなく施術できます。
24時間営業だから通いやすい
セルフ脱毛サロンは24時間営業の店舗が多いため、仕事時間が不規則な方や休日が不定期な方も、自分の都合で通いやすくなっています。
一般的な脱毛サロンや医療脱毛クリニックは、営業時間がきまっているため、仕事などの都合で通えない方も少なくありません。
また、予約を入れたい日時が必ずしも空いているとは限らないため、契約しても順調に通えないといった声もあります。
セルフ脱毛サロンであれば24時間営業のため、予約も入れやすくなっているのもうれしいポイントです。
業務用の光脱毛器で施術できる
セルフ脱毛サロンでは、プロ仕様の業務用光脱毛器を導入しています。
男性のムダ毛は、ヒゲやワキ、すねなど、女性よりも太く濃いケースが多いため、より高い出力の光を照射した方が効果的です。
家庭用脱毛器は、自宅で誰でも簡単に施術できるように照射出力が低めに調整されている製品が多いため、効果を実感するまで時間がかかる場合があります。
また、ヒゲやVIOには使用できない家庭用脱毛器も多いため、このような部位をお手入れしたい場合はセルフ脱毛サロンの業務用光脱毛器で効率良くセルフ脱毛すると良いでしょう。
家庭用脱毛器によるセルフ脱毛をおすすめしたい人
セルフ脱毛サロンではなく、家庭用脱毛器をおすすめしたいのは以下のような方です。
- 自宅で自分のタイミングでお手入れしたい
- セルフ脱毛サロンに通うのも面倒
- 完了まで時間がかかっても構わない
家庭用脱毛器は、セルフ脱毛サロンよりも自分のタイミングを優先して自由にお手入れできます。
セルフ脱毛サロンに通う手間はありませんが、満足する結果を得るまでに時間がかかってしまうのでそこは理解しておきましょう。
男性に人気のセルフ脱毛の部位は?
男性に人気のセルフ脱毛の部位は以下の3つが挙げられます。
- ヒゲ
- すね(ひざ下)
- VIO
特に、毎日のヒゲ剃りが面倒に感じる方が多いヒゲ脱毛は人気です。それぞれの人気部位について、詳しく見ていきましょう。
ヒゲ
ヒゲは、ツルツルにする方もいれば形を整える程度の方もいます。
ツルツルにセルフ脱毛すると元に戻すことはできないため、ヒゲを残すか迷っているときは鼻の下と顎を避けて照射しておきましょう。
ツルツルにしたくなったときに、改めて残していたヒゲの部分にも照射すれば後悔することなくセルフ脱毛できます。
すね(ひざ下)
すねは、ハーフパンツや水着を穿いたときにムダ毛が目立ってしまう部位です。
すね毛を全てツルツルにする方もいますが、抵抗がある方は毛量を減らすことを目的にセルフ脱毛するのもおすすめ。
すね毛全体に数回照射すれば、元の毛量よりも減らすことができます。
毛も細くなるため、すね毛を残しつつも清潔感のある見た目に変えることが可能です。
VIO
今は、男性でもVIOをキレイに整えている方が増えています。
VIOをセルフ脱毛すると通気性も良くなるため、臭いや蒸れの軽減にも繋がって衛生的です。
ムダ毛のないツルツルのハイジニーナや形を整えたり範囲を狭くしたりするなど、希望に合わせてセルフ脱毛しましょう。
ヒゲと同じく、1度セルフ脱毛した部位は元に戻せないため、ハイジニーナにするときはよく検討してから決めてください。
特に、温泉施設やサウナなどを利用する方は周囲の目が気になってしまい後悔する方もいるため注意しましょう。
セルフ脱毛するときの注意点
セルフ脱毛は気軽にムダ毛ケアができる反面、注意してほしいポイントも多くあります。
今回は、主なセルフ脱毛の注意点を4つ紹介するので心がけましょう。
照射前に必ず自己処理を済ませておく
セルフ脱毛器の光を照射する前に、必ず自己処理を済ませておきましょう。
ムダ毛が長いまま照射すると、光が過剰に反応してしまい火傷や痛みなどを起こしやすく危険です。
また、光が分散されてしまうため効果が半減する場合もあります。
自己処理は、カミソリではなく肌に優しい電気シェーバーを使用してください。
毛の長さは、1〜2mm程度を目安に自己処理しましょう。
保湿ケアをする
セルフ脱毛後の肌は、乾燥しやすく敏感な状態なので必ず保湿ケアをしましょう。
保湿する際は、ボディローションとボディクリームといったように、水分と油分両方を使うとより効果的です。
なお、セルフ脱毛後の肌は普段よりも刺激を感じやすいため、心配な方は敏感肌用や低刺激タイプの保湿化粧品を準備しておきましょう。
日焼け対策をする
日焼けしている肌にセルフ脱毛器の光を照射すると、火傷や炎症、強い痛みを起こしやすく危険です。
そのため、日焼けした場合はセルフ脱毛を休まなければなりません。
効率良くセルフ脱毛を進めるためにも、日頃から日焼け止めクリームなどを使って日焼け対策を心がけましょう。
セルフ脱毛前後の飲酒や運動後は控える
飲酒や運動などして血行が良くなると体温が上り、照射時の痛みが強くなったり肌トラブルを起こしたりする場合があるため控えましょう。
他にも、入浴やサウナなども体温が上がるため、セルフ脱毛前後はNGです。
詳しくは、以下のページにまとめているので参考にしてみてください。
まとめ
セルフ脱毛は、脱毛サロンや医療脱毛クリニックを利用するのが恥ずかったり難しかったりする男性におすすめのムダ毛ケア方法です。
セルフ脱毛サロンであれば、男性の太くて濃いムダ毛も業務用光脱毛器を使って効果的にお手入れできます。
セルフ脱毛サロンに通えない場合は、家庭用脱毛器でコツコツとお手入れを進めましょう。
毎日のヒゲ剃りにウンザリしている方や清潔感を高めたい方、自己処理による肌トラブルに悩んでいる方は、ぜひセルフ脱毛を始めてみてくださいね。