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男性がVIOをセルフ脱毛する方法|手順やメリット&デメリット

男性のムダ毛ケアというと、ヒゲや脇をイメージする方が多いかもしれません。しかし、今徐々に注目されているのは、VIOのお手入れです。

 

海外では性別関係なくVIOのお手入れはエチケットの1つとして認識されています。清潔感が増し、衛生的に保てる他にも、アンダーヘアの絡まりや抜けがなくなり快適に過ごせるようになるのが魅力的です。

 

今回は、男性がVIOをセルフ脱毛する場合の方法や手順、メリット、デメリットなどを紹介します。

 

男性がVIOをセルフ脱毛する方法は2つ

男性がVIOをセルフ脱毛する際は、以下の2つの方法から選択しましょう。

 

  • 家庭用脱毛器
  • セルフ脱毛サロン

 

家庭用脱毛器は、業務用の光脱毛を誰でも自宅で操作できるように出力が低めに調整されていることがほとんどです。とはいえ、定期的に照射を継続すれば、脱毛サロンと同様に抑毛効果を得られるため、自宅で気楽にVIO脱毛したい方におすすめします。

 

家庭用脱毛器の中には、男性向けに開発されている製品もあるため、毛量が多い方や女性用では効果が心配という方は選択肢に入れると良いでしょう。

 

セルフ脱毛サロンは、プロクオリティの業務用光脱毛器を使って自分で施術するスタイルの脱毛サロンです。基本的に、施術にスタッフが入ることはなく、入室から退室まで誰にも会わずに完結できます。

 

プロ仕様に作られている光脱毛器であるため、家庭用脱毛器と比較しても高い抑毛効果が期待できます。定期的にサロンに通えるという方は、セルフ脱毛サロンを選ぶと満足度の高いお手入れができるためおすすめです。

 

男性のVIO脱毛は魅力がいっぱい!

男性のVIO脱毛は近年需要が高まっており、すでにお手入れを完了している方もめずらしくありません。

 

海外では、エチケットのひとつとしてアメリカ人男性の69%がアンダーヘアのお手入れをしていますそのうち17%の男性は、全てのアンダーヘアの成長を抑制するハイジニーナにしているという調査結果が出ているほどです。

参照:海外男性は脱毛が当たり前!米男性の69%がアンダーヘア、豪州男性の70%が脱毛の事実

 

男性がVIO脱毛したときに実感できる魅力は、以下のようなものが挙げられます。

 

  • 下着内の蒸れやニオイ、かゆみなどの軽減
  • 清潔感が増す
  • 通気性が良くなるため衛生的に保てる
  • アンダーヘアの絡まりがなくなる
  • アンダーヘアの抜け落ちが減る

 

蒸れやニオイが気になる方やアンダーヘアの絡まりや抜けに不快感を覚える方、清潔感を求める方は、ぜひVIO脱毛を始めてみましょう。

 

男性がVIOをセルフ脱毛するメリット

男性がVIOをセルフ脱毛するメリットは、主に3つ挙げられます。脱毛サロンやクリニックでは得られない、セルフ脱毛ならではのメリットを見てみましょう。

人に見られずにVIO脱毛ができる

脱毛サロンやクリニックでVIO脱毛をする場合は、スタッフにデリケートゾーンを見られるため、抵抗がある方や恥ずかしさを感じる方も多いでしょう。

 

一方で、セルフ脱毛であれば自己処理から照射、アフターケアまで全て自分で行います。家庭用脱毛器は自宅でお手入れできるため、時間帯を選べば家族などにも見られません。

セルフ脱毛サロンも、入室から退室まで誰にも会わずに完結できる、完全無人の店舗もあります。

 

誰にも見られることなくVIO脱毛したい方にとって、セルフ脱毛はニーズに合うお手入れ方法です。

脱毛サロンなどよりリーズナブルにVIO脱毛できる

脱毛サロンやクリニックでVIOのみの部分脱毛をする場合、お手入れ完了目安の12~18回の施術で10~20万円程度が相場となっています。

 

セルフ脱毛の場合、家庭用脱毛器とセルフ脱毛サロンどちらも10万円以内で18回程度の照射が可能です。家庭用脱毛器は1台2~8万円程度、セルフ脱毛サロンは月2回通える通い放題プランなどが月額5,000~6,000円程度が相場となっています。

 

具体的な違いは以下をご覧ください。

 

お手入れ方法相場施術部位
脱毛サロン・クリニック10~20万円程度契約したVIOのみ
セルフ脱毛サロン月額5,000~6,000円程度

月2回通う場合の総額

18回:45,000~54,000円

予約時間内であればVIO以外も施術可能
家庭用脱毛器1台2~8万円程度・VIO以外にも施術可能

・家族やパートナーと共有可能

 

料金は、セルフ脱毛サロンと家庭用脱毛器がリーズナブルであることがわかります。また、料金だけではなく、VIO以外の部位も施術できる点もセルフ脱毛のメリットです。

仕事の都合に合わせやすい

セルフ脱毛は、仕事の都合に合わせやすいのもメリットです。家庭用脱毛器の場合は自宅で施術するため、帰宅後や休みの日に自分のタイミングでお手入れできます。

 

セルフ脱毛サロンの場合は、24時間営業の店舗が多いため、仕事帰りなど遅い時間帯でも予約を取りやすくなっています。逆に、出勤前の早朝などにも予約を取りやすいため、自分のライフスタイルに合わせて通うことも可能です。

 

脱毛サロンやクリニックでは予約が取りにくくVIO脱毛を先送りしている方は、時間の融通が利くセルフ脱毛が適しているでしょう。

 

男性がVIOをセルフ脱毛するデメリット

VIOをセルフ脱毛するときに、デメリットになる部分もあります。デメリットをあらかじめ知っておくことで、よりスムーズにVIOのセルフ脱毛を進められるため、メリットと併せて確認しておきましょう。

 

セルフ脱毛でも痛みは強い

VIOは、皮膚が薄くデリケートな部位です。さらに、毛が太く毛量が多いため、脱毛器の光が強く反応したり熱さを感じやすかったりします。

 

メラニン色素に反応する光を照射するIPL方式を採用している家庭用脱毛器は、痛みを強く感じることも想定しておきましょう。光脱毛のなかでは刺激の少ないSHR方式やHHR方式の光脱毛器を導入しているセルフ脱毛サロンでも、VIOは痛みを感じる場合があります。

 

事前に保冷剤などでしっかり冷やし、照射レベルを低めに調整すると痛みは軽減されます

 

IOラインは慣れるまでお手入れしにくい

男性器から肛門までのIラインと肛門周りであるOラインは、脱毛器のセルフ脱毛に慣れるまではお手入れしにくい部位です。

 

鏡を使って照射部分を確認しながらお手入れしますが、初回から数回は時間がかかると考えておきましょう

 

Oラインはサポートが必要な場合もある

Iラインは鏡を見て確認できますが、Oラインはなかなか自分では確認できません。見えない部分を照射するのは、粘膜の火傷や炎症などの原因になります。

 

日常生活にも支障が出てしまうため、Oラインの照射はパートナーなどのサポートが必要になると考えておきましょう。セルフ脱毛サロンでは、2名まで一緒に入室できるペアプランやスタッフに有料でサポートしてもらえるサービスを利用すると安心です。

VIOのセルフ脱毛手順

VIOのセルフ脱毛するときの、基本的な手順を解説します。

1.アンダーヘアを自己処理する

照射するまえに、アンダーヘアを自己処理しましょう。自己処理は、長い毛をハサミやヒートカッターで短くしてから電気シェーバーで剃ります。

 

電気シェーバーは、VIO用を使うとお手入れしやすいのでおすすめです。カミソリは、ケガやカミソリ負けを起こしてしまう恐れがあるため避けましょう。

2.照射する部分を冷やす

照射する部分を、タオルで巻いた保冷剤などで冷やしましょう。セルフ脱毛サロンの場合は、肌を保護するジェルが冷却の役割を担っています。

 

保冷剤が用意されていれば、ジェルを塗る前に冷やしても問題ありません。

3.照射する

照射レベルを適切に調整して、照射漏れのないように丁寧に照射しましょう。照射レベルは、低めに調整して徐々に上げていくと、火傷や炎症、強い痛みなどを防ぐことができます。

 

4.冷やして保湿する

照射後の肌は、熱により火照っていたり痛みがあったりします。まずは、保冷剤や冷たいタオルなどで冷やして鎮静させましょう。

 

十分に冷えたら、ボディローションとボディクリームで優しく保湿ケアをしてください。保湿することで熱による乾燥を防ぎ、肌を刺激から守ります。

男性がVIOのセルフ脱毛する前に考えてほしいこと

VIO脱毛後に後悔しないためにも、以下の3つのことを確認しておきましょう。少しで不安が残る場合は、形を整える程度の自然な仕上がりを目指してみてください。

 

温泉やサウナなどで視線を感じるかもしれない

男性のVIO脱毛は徐々に認知度が高まっていますが、まだ女性がするものという考えを持つ方も多くいます。特に、ハイジニーナはものめずらしく感じる方もいるでしょう。

 

そのため、温泉やサウナなどの公共施設では、視線を感じることもあるかもしれません。気にしない場合は問題ないですが、周りの反応を気にしてしまう方は、お手入れ範囲を少しずつ狭くしていくような工夫をしましょう。

パートナーの好みを聞いておくのも大切

パートナーによっては、自然なVIOを好む方もいます。これは男女問わず言えることです。

 

事前に、パートナーの好みを聞いてからセルフ脱毛を進めていくと安心してお手入れできるでしょう。

セルフ脱毛が進むと元のVIOには戻せない

セルフ脱毛が進むと、お手入れ前のVIOの状態には戻せません。ハイジニーナにすると決めて全体的に毛量が減ったときに「やっぱり自然なVIOに戻そう」と思っても、元のVIOには戻せないため注意しましょう

 

VIOをきれいに整えたいけれど範囲はまだ決められないという方は、まずは自然に形を整えるところから始めてみてください。

 

まとめ

セルフ脱毛は、人の目を気にすることなく、自分のタイミングでお手入れできるところが魅力的です。そのため、男性がVIOのお手入れをする際にはセルフ脱毛だと挑戦しやすいでしょう。

 

自宅でセルフ脱毛する場合は家庭用脱毛器、業務用の光脱毛器でお手入れしたい場合はセルフ脱毛サロンを利用してください。

 

なお、男性のVIO脱毛に馴染みのない方もいます。温泉やサウナを利用する方やパートナーがいる方などは、お手入れ範囲を徐々に狭くしたり相談したりなどして、慎重に進めていきましょう。