うなじのムダ毛は意外と人に見られていることをご存じでしょうか?特に、アップヘアやショートヘアなどはうなじが見えてしまうため注意が必要です。
うなじは、セルフ脱毛でキレイに整えておくとたくさんのメリットを得られます。しかし、うなじのセルフ脱毛は難しそうだと躊躇する方も多いでしょう。
そこで今回は、うなじのセルフ脱毛方法や注意点、人気のデザインなどを解説します。
うなじの範囲は?襟足との違い
まず、うなじと混同されやすい襟足との違いを確認しておきましょう。具体的な違いは以下のとおりです。
- うなじ:髪の毛を含まない首の後ろ全体
- 襟足:耳から後ろ側の頭と首の境目に生えている髪の毛
セルフ脱毛器で髪の毛である襟足を脱毛するのは、強い痛みや火傷するリスクを伴うため避けましょう。うなじではなく襟足を脱毛したい場合は、脱毛サロンやクリニックに相談してください。
うなじのムダ毛は基本的に産毛のような細い毛であり、セルフ脱毛が可能です。ショートヘアやアップヘアにしたときに、首元に生えている産毛がうなじだと認識しておきましょう。
うなじをセルフ脱毛する3つのメリット
うなじのセルフ脱毛には、大きく分けて3つのメリットがあります。意外と人に見られているうなじをキレイにすると、自分に自信を持てるようになるでしょう。
ムダ毛処理の手間がなくなる
うなじをセルフ脱毛することで、頻繁にムダ毛処理する必要がなくなります。三面鏡などを使わないと確認しにくいため、苦労している方が多い部位のひとつです。カミソリで処理している場合、ケガのリスクも伴います。
そのため、セルフ脱毛によってうなじのムダ毛処理の手間が減りケガのリスクもなくなるのはうれしいポイントです。
清潔感がアップする
うなじのムダ毛がなくなると、首の清潔感がアップするのも大きな魅力です。うなじは、意外と人に見られている部位であり、何もお手入れされていないと清潔感に欠けてしまいます。
うなじ脱毛後は、清潔感がアップするだけでなく首を長く見せる効果も期待できる点もメリットになるでしょう。
アップヘアやショートヘアなどヘアアレンジを楽しめる
アップヘアやショートヘアは、うなじが露出するヘアスタイルとなります。何もお手入れしていないうなじだと、このようなヘアスタイルも垢抜けず野暮ったく感じるかもしれません。
うなじをセルフ脱毛すると、首がきれいに見えるためどのようなヘアスタイルも洗練された印象へ変化します。
自信を持ってさまざまなヘアスタイルを楽しめるようになり、首周りの広い洋服などもムダ毛の心配をすることなく着られるようになるでしょう。
うなじのデザインによって印象が変わる!
うなじは、デザインによって印象が変化する大切なものです。可愛い印象を与えたいのか、カッコイイ印象を与えたいのかなどによって、うなじのデザインを決めていく必要があります。
代表的なうなじのデザインを紹介するので、どれが好みに当てはまるかイメージしてみましょう。
W型
W型は、うなじをWの形に整えるデザインとなり、多くの日本人が取り入れています。自然な仕上がりなので、多くのヘアスタイルにマッチするデザインです。
比較的、大人っぽい印象を与えるデザインとなります。
MW型
M型とW型を組み合わせたデザインです。W型に似ているデザインですが、W型の中央の山部分がMのように背中に向かってジグザグしているのが特徴となります。
首を細く長く見せるデザインとなり、W型よりも美しさを演出できます。
U型
Uのように、丸みを作るデザインです。やわらかく、可愛らしい印象を与えるうなじを演出できます。また、若々しく見えるため幼さも感じるでしょう。
直線型
真っすぐ一直線にうなじを揃えたデザインです。丸みもなくスッキリしたうなじになり、ボーイッシュな元気な印象を与えるでしょう。キレイさや可愛らしさを求める方には不向きなデザインとなります。
うなじのセルフ脱毛方法
ここからは、セルフ脱毛器によるうなじの脱毛方法を順番に解説します。
うなじのデザインを決めておく
まずは、うなじのデザインをあらかじめ決めておきましょう。デザインを決めずにセルフ脱毛すると、どこまで照射すればいいのか分からなくなります。
先ほど紹介したデザインを参考に、なりたいイメージに合う形を選んでみましょう。
もしも迷って決められない場合は、オーソドックスなW型やMW型が自然でおすすめです。
うなじの自己処理を行う
うなじのデザインを決めたら、その形になるように電気シェーバーで整えましょう。ムダ毛が残っていると、照射したときに火傷や炎症など肌トラブルを起こす恐れがあるため、剃り残しのないように注意してください。
なお、カミソリを使って自分でうなじの自己処理をするのはケガする恐れがあるため危険です。ケガのリスクがほとんどない、電気シェーバーによる自己処理を取り入れてください。
髪の毛を結ぶまたはピンで固定する
髪の毛に照射するのを防ぐために、髪の毛を頭の高い位置でしっかり結んでまとめましょう。髪の毛が短い方は、ピンで固定しても構いません。
また、マスキングテープを貼って押さえるのもおすすめです。
三面鏡や合わせ鏡で照射する
自己処理も含め、うなじのセルフ脱毛は基本的に自分の目では確認できないため、三面鏡や合わせ鏡を使ってお手入れしましょう。セルフ脱毛器で照射する際も、きちんとうなじを確認できるように、鏡の位置を調整してください。
もしも、自分一人で照射するのが難しい場合は、パートナーや友達、家族などに手伝ってもらうと安心です。
アフターケアを行う
うなじへの照射を終えたら、アフターケアを行いましょう。まず、熱によって火照りや痛みなどを鎮静するために、清潔なタオルで包んだ保冷剤で冷やします。
冷えてお肌が落ち着いたら、ボディローションとボディクリームで保湿しましょう。化粧水と乳液でも構いません。水分と油分をバランスよく補い保湿することで、刺激からお肌を守り乾燥を防ぎます。
うなじをセルフ脱毛する際のポイント
うなじをセルフ脱毛する際のポイントを紹介します。安易にうなじのセルフ脱毛を始めると、不自然な仕上がりになり後悔するかもしれません。しっかり確認してから始めてくださいね。
髪の毛に照射しないように注意する
髪の毛に照射すると、火傷や強い痛みを伴う恐れがあるため、必ず髪の毛をまとめてから照射しましょう。
セルフ脱毛器によっては、連射モードで一気に脱毛していくものがありますが、ワンショットずつ丁寧に照射する方が安全です。
また、うなじ脱毛用の小さなカートリッジにその都度交換できるセルフ脱毛器だと照射しやすいでしょう。
日焼け対策を忘れずに行う
日焼けしているお肌は、通常よりデリケートで照射により炎症などの肌トラブルを起こしやすくなっています。そのため、脱毛期間中は、うなじに限らず他の部位も日焼けはNGです。
うなじ部分は、知らず知らずのうちに日焼けしている場合が少なくありません。特に、アップヘアやショートヘアの方は、日頃から日焼け止めを塗って日焼け対策をしましょう。
背中のムダ毛との境目に気を付ける
うなじと背中は繋がっているため、脱毛することでムダ毛の境目が生まれてしまいます。あまり毛量のない方は目立たないかもしれませんが、背中の産毛が濃い方はうなじとの境目がハッキリと分かりやすくなり不自然です。
多くの方は、うなじを脱毛すると背中のムダ毛も気になり始めて脱毛します。背中のムダ毛との境目を気にするよりも、一緒に脱毛した方が安心です。
セルフ脱毛器は時間がかかることを想定しておく
セルフ脱毛器は、自宅で好きなタイミングに脱毛できるのが大きな魅力です。しかし、業務用脱毛器を家庭用に調整しているため、照射出力が低い場合も少なくありません。
照射出力が抑えられていると、その分脱毛も時間がかかってしまうため、予定に合わせて脱毛を終わらせたい方などは早めに取り掛かりましょう。
理容室や美容室でシェービングしてもらうのもおすすめ
うなじの自己処理は、理容室や美容室でも対応しています。鏡を利用してもシェービングに不安がある方は、ぜひ相談してみましょう。
その際も、うなじのデザインを伝えて整えてもらうようにしてください。
短期間でうなじ脱毛を終わらせたいならセルフ脱毛サロン!
うなじ脱毛を短期間で終わらせたい方は、業務用脱毛器で施術できるセルフ脱毛サロンがおすすめです。
うなじの産毛にも高い脱毛効果を発揮できる、HHR方式やSHR方式の脱毛器を導入しているため、より効率よく脱毛できます。短期間でうなじをキレイに脱毛できるでしょう
セルフ脱毛サロンでは、スタッフではなく自分で脱毛器を操作して施術します。施術室には、姿見と手鏡が置いてあるので一人でも施術可能です。
さらに、条件を満たせば友達やパートナーとペアで施術室に入室できるため手伝ってもらえます。一人では不安な場合は、ペア利用を検討してみましょう。
まとめ
うなじをセルフ脱毛でキレイに整えると、清潔感がアップしたりヘアスタイルを楽しめたりなど、さまざまなメリットがあります。首を細くキレイに見せることもできるため、女性としての自信も付くでしょう。
うなじのセルフ脱毛は、自宅で行えるセルフ脱毛器だけでなく、より脱毛効果の高いセルフ脱毛サロンもおすすめです。ペア利用すれば、照射をサポートしてもらうこともできるのでキレイに脱毛できるでしょう。
あなたの理想のうなじをぜひセルフ脱毛で手に入れてくださいね。