「鼻のセルフ脱毛をしたいけれどセルフ脱毛器は使えるのかな?」
「鼻と鼻毛も一緒にセルフ脱毛したいけれど難しい?」
鼻は形が複雑であるため、照射しにくく使用禁止としているセルフ脱毛器が多くなっています。
セルフ脱毛器の光は粘膜に照射できないため、鼻の中にも使えません。
セルフ脱毛できるのは、鼻の下のみと考えておきましょう。
鼻の下のセルフ脱毛は、たくさんのメリットが得られるため、ぜひお手入れを始めてみてください。
今回は、鼻のセルフ脱毛について使用できない理由やメリット、デメリットなどをご紹介します。
セルフ脱毛器は鼻にも使える?
結論からいうと、鼻に使えるセルフ脱毛器は少ないと考えておきましょう。
鼻の形は他の部位と比べて複雑であるため、照射するのが難しくなっています。
さらに目にも近いため、光の影響などを考慮すると注意しなければならないことが多いため、使用NGとしているセルフ脱毛器メーカーがほとんどです。
鼻だけではなく、セルフ脱毛サロンや家庭用脱毛器で照射できる範囲は決まっており、許可されていない部位に使うと火傷や炎症、痛みなどの肌トラブルを起こす恐れがあります。
使用するセルフ脱毛器によって照射できる範囲は異なるため、鼻に使う前に必ず取扱説明書や公式サイトなどを確認してください。
鼻から下なら使えるセルフ脱毛器が多い
セルフ脱毛器の使用範囲を確認すると、鼻から下への使用はほとんどのメーカーで許可されています。
例として、セルフ脱毛サロンハイジの照射範囲を見てみましょう。
引用:セルフ脱毛サロンハイジ公式サイトより
このイラストのとおり、顔の使用範囲は鼻から下のみと決められています。
その他のセルフ脱毛サロンや家庭用脱毛器においても、公式サイトや取扱説明書を確認すると使用可能部位の記載があるためチェックしてみてください。
鼻の下や顎はセルフ脱毛器が使えるため、ムダ毛が気になる方は使用可能です。
鼻の中への使用は危険!
鼻の中のお手入れにセルフ脱毛を選びたい方もいるかもしれませんが、基本的にセルフ脱毛器は全て使用できません。
鼻の中は粘膜であるため、セルフ脱毛器の光を照射すると火傷などのトラブルを起こすリスクが高く危険です。
自分で鼻毛のお手入れをする際は、以下の方法を選びましょう。
- ハサミや鼻毛カッターなどで切る
- 毛抜きで抜く
- 鼻毛専用のワックス脱毛で抜く
これらの方法であれば、鼻の中もお手入れ可能です。
ただし毛抜きやワックス脱毛は痛みを伴うため、苦手な方は注意しながらお手入れしてください。
鼻の下をセルフ脱毛するメリット
ほとんどのセルフ脱毛サロンや家庭用脱毛器で使用できる、鼻の下をセルフ脱毛すると得られるメリットは以下の通りです。
- 自己処理頻度が減る
- 肌トラブルが軽減する
- くすみが改善される
- ムダ毛を気にせず過ごせる
- メイクのりが良くなる
鼻の下は全身でみると非常に小さな範囲となりますが、顔の中心に近いことから人目につきやすい部位でもあります。
仕事などで人と接する機会が多い方は、鼻の下のお手入れをしておくとさまざまなメリットが得られるためチェックしてみてください。
自己処理の頻度が減る
セルフ脱毛で鼻の下のムダ毛の成長を抑制すると、自己処理の頻度が減ります。
例えば、3日に1回の頻度で自己処理していた場合、1週間に1回、2週間に1回といったように減っていくイメージです。
毛の成長に変化が見られるのは、個人差があるものの4回目以降が多くなっています。
12回以上の照射を継続していく中で、徐々に自己処理の頻度が減っていることに気が付くでしょう。
肌トラブルが軽減する
セルフ脱毛によって自己処理の頻度が減ると、肌トラブルの軽減も期待できます。
特に、男性の場合は鼻の下のヒゲ剃りでカミソリ負けなどを起こしてしまう方が少なくありません。
ときには、力が入りすぎてケガをしてしまう方や、乾燥や肌荒れによる痛みなどを感じる方もいるでしょう。
セルフ脱毛をすると自己処理頻度が減るため、肌トラブルも起きにくくなります。
鼻の下のカミソリ負け肌荒れなどで悩んでいる方は、セルフ脱毛でのお手入れがおすすめです。
くすみが改善される
鼻の下を覆っている産毛の成長が抑制されて目立たなくなると、くすみが改善されて顔の印象も明るくなります。
産毛は1本1本が黒い毛であるため、肌を覆っているだけでくすんで見えてしまいがちです。
そのため、鼻の下の産毛を自己処理やセルフ脱毛器でお手入れをするだけで、くすみが取れて肌の色がワントーン上がったように感じられるでしょう。
ムダ毛を気にせず過ごせる
鼻の下をセルフ脱毛しておくと、ムダ毛を気にせず過ごせるため安心できます。
鼻の下は、メイクするときなど鏡を見ると目に入りやすく処理を忘れて放置しているときは気になってしまうものです。
特に、人と向かい合ったり隣り合ったりする機会が多いと、相手の視線が気になり話しが入ってこないことも。
セルフ脱毛は、毛の成長を抑制する効果があります。
鼻の下の産毛に関しても、継続してお手入れを続けるとほとんど自己処理しなくてもよい状態をキープできるため、安心感に繋がるでしょう。
メイクのりが良くなる
鼻の下の産毛がセルフ脱毛で抑毛されることで、ファンデーションが肌に密着しやすくなりメイクのりが良くなります。
産毛の上からファンデーションなどを塗っても、肌には密着しません。
そのため、短時間でメイクが崩れてしまう場合があります。
特に、夏など鼻の下に汗をかきやすい時期はメイク崩れが気になるものです。
鼻の下のメイク崩れが気になる方は、セルフ脱毛で産毛ケアをしましょう。
鼻の下をセルフ脱毛するデメリット
鼻の下をセルフ脱毛するデメリットは以下の通りです。
- 効果が出るまで時間がかかる
- 産毛でも痛みを感じやすい
メリットの多い鼻の下のセルフ脱毛ですが、デメリットもあるため確認しておくと後悔せずに済みます。
デメリットはありますが、セルフ脱毛で得られるメリットの方が多いため、前向きに検討してみてください。
効果が出るまで時間がかかる
鼻の下に生えているようなメラニン色素の薄い産毛は、セルフ脱毛器の光が反応しにくく効果が得られるまで時間がかかります。
例えば、他の部位が12回の照射で満足できるところ、鼻の下は18回で完了するといったようなイメージです。
即効性を求める方にとっては物足りなさを感じるかもしれません。
セルフ脱毛は、ゆっくりではありますが抑毛効果は得られるため、気長にコツコツとお手入れを進めることが大切になってきます。
産毛でも痛みを感じやすい
鼻の下は皮膚が薄く骨が近いため、痛みが感じやすくなっています。
本来、産毛はメラニン色素が薄いため痛みを感じにくい毛質ですが、骨が近い部位は痛みが強くなるため注意が必要です。
ただし照射する範囲が小さいため、我慢できないほどではありません。
気になる方は、タオルやハンカチで巻いた保冷剤でしっかり冷やしてから照射すると痛みを軽減できます。
鼻の下はセルフ脱毛サロンがおすすめ!
鼻の下をセルフ脱毛する際は、セルフ脱毛サロンがおすすめです。
- 産毛にも効果を発揮しやすい業務用光脱毛機
- 時間が余れば他の部位もお手入れ可能
- 24時間営業の店舗が多いから予約が取りやすい
セルフ脱毛サロンの業務用光脱毛機は、産毛を得意としているSHR方式と太い毛を得意としているIPL方式の良い部分を併せたHHR方式を導入している店舗があります。
性別によって毛質が異なる鼻の下のムダ毛ですが、セルフ脱毛サロンなら幅広く対応可能。
さらに、時間制で予約を取るため鼻の下の施術が終わったら他の部位もお手入れできます。
24時間営業で予約も取りやすくなっているため、鼻の下以外にもセルフ脱毛でムダ毛ケアをしたい方は体験プランを利用してみてくださいね。
まとめ
鼻の下の産毛をセルフ脱毛しておくと、以下のようなメリットが得られます。
- 自己処理頻度が減る
- 肌トラブルが軽減する
- くすみが改善される
- ムダ毛を気にせず過ごせる
- メイクのりが良くなる
多くのセルフ脱毛器は、鼻には使用できない場合が多いと理解しておきましょう。
特に鼻の中はセルフ脱毛器の使用はせず、他の除毛方法で処理してください。
セルフ脱毛サロンの業務用光脱毛機は、産毛にも効果を発揮しやすい光を照射できます。
家庭用脱毛器で満足できない方は、ぜひセルフ脱毛サロンも検討してみてくださいね。