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背中のセルフ脱毛は難しい…!お手入れ方法やポイントを徹底解説します

水着や背中の開いたデザインの洋服を着るときなど、背中のムダ毛が気になる方はいませんか?背中のムダ毛は、結婚式などに備えてお手入れする方もいるほど、意外と目立つものです。

脱毛サロンや医療クリニックで脱毛してもらうのも良いですが、忙しい方や体を知らない人に見られたくない方はセルフ脱毛をしましょう。セルフ脱毛の方法は、除毛と根本的な脱毛のどちらも選べるのでニーズに合う手段を選べます。

しかし、背中のセルフ脱毛は一人で行うのは難しいため、ポイントを押さえたお手入れが大切です。今回は、背中のセルフ脱毛の方法やポイントなどを解説します。

背中のセルフ脱毛の方法

背中のセルフ脱毛の方法は、主に5つです。このなかには、一時的にムダ毛をなくす除毛と、自己処理をしなくてもムダ毛がほとんど生えてこなくなる脱毛も含まれています。

どちらの方法を選ぶかはあなた次第なので、希望に合う方法を探してみましょう。

背中専用のカミソリ&電気シェーバー

手軽に背中のムダ毛を処理したい方は、カミソリや電気シェーバーによるセルフ脱毛がおすすめです。通常のカミソリやシェーバーは長さが短いため、背中のムダ毛処理には向いていません。

背中に使用する際は、持ち手が長い背中専用のカミソリと電気シェーバーを使用しましょう。背中が見えるように鏡を使えば、ほとんどの範囲をキレイに処理できます。

しかし、カミソリの場合は手元が狂うとケガする恐れがあるため注意が必要です。より安全にセルフ脱毛するなら、電気シェーバーを選びましょう。

また、背中は範囲が広いため満遍なくキレイに剃るのは難しくなります。ある程度自分で剃った後は、家族やパートナーなどに剃り残しがないか確認してもらうと安心です。

除毛クリーム

タンパク質に反応する「チオグリコール酸カルシウム」が含まれている除毛クリームは、ムダ毛部分に塗ると溶けてキレイに脱毛できるアイテムです。背中に除毛クリームを塗り、説明書にある規定時間まで放置した後、シャワーで流してお手入れ終了。

カミソリのようなケガのリスクはありませんが、お肌が敏感な方は赤みやヒリヒリ感などが出る恐れがあります。背中に使用する前に、二の腕の内側などに除毛クリームを少量塗りパッチテストを行いましょう。

肌トラブルが出てしまった場合は、背中への使用は避けて他のセルフ脱毛方法を選んでくださいね。

脱毛テープ(ワックスシート)

脱毛テープは、ワックスシートとも呼ばれており、処理したいムダ毛部分に貼って剥がすだけで脱毛できる便利アイテムです。毛の長さは1cm程度あると、より脱毛テープに密着するため効果的に脱毛できます。

剥がす際は、毛流れに逆らって一気に剥がすのがコツです。手軽に脱毛できる反面、痛みが伴うのがネックでもあります。

家庭用脱毛器

脱毛サロンで使われている光脱毛を家庭用に調整したのが、自宅で使用できる家庭用脱毛器です。カミソリや電気シェーバー、除毛クリーム、脱毛テープは、ある程度日にちが経過すると生え揃ってしまうため終わりがありません。自宅で根本的なセルフ脱毛をしたい方は、家庭用脱毛器を使用しましょう。

家庭用脱毛器は、照射回数を重ねていくごとにムダ毛が抑制されていきます。最終的には自己処理しなくても背中のムダ毛はほとんど生えてきません。

家庭用脱毛器は、多くのメーカーから販売されていますが背中のセルフ脱毛をスムーズに行うためには、自動照射モード機能があるかチェックしましょう。また、照射口が広いものを選ぶと照射漏れが起きにくくなるのでおすすめです。

セルフ脱毛サロン

セルフ脱毛サロンは、無人型の脱毛サロンです。施術は全てセルフなので自分で行います。そのため、スタッフに体を見られることはありません。

家庭用脱毛器と異なり、業務用の光脱毛機器を使えるため、脱毛効果はサロンと変わらないのが魅力的です。

ただし、セルフ脱毛なので背中全面を一人で行うのは難しいでしょう。そのため、セルフ脱毛サロンはパートナーや友達など2人で施術室に入れるところ、もしくはスタッフが手伝ってくれるところを選ぶとスムーズです。

背中のセルフ脱毛は一人だと厳しいのが現実

セルフ脱毛サロンの項目でも触れましたが、背中のセルフ脱毛は想像しているよりも大変です。具体的に、どのような点が難しいのか見てみましょう。

手が届かない

背中は、手が届かず上手に脱毛アイテムを使えないケースが少なくありません。体が柔らかい方なら広範囲のお手入れができるかもしれませんが、硬い方は一苦労です。

手が届かないと剃り残しが多くなってしまう原因になり、しっかり背中のムダ毛ケアをしたい方にとっては不完全燃焼になるでしょう。

目で確認できない

当然ですが、自分の目で背中を直接確認することはできません。簡単に目で見て確認できる手足などのセルフ脱毛よりも、不便に感じることが多くなります。しっかり脱毛できているか分からないまま、なんとなくでしか脱毛できない方もめずらしくありません。

キレイに処理できているか分からないまま、背中の開いた洋服や水着を着るため不安になる方もいるでしょう。

ケガなど肌トラブルを起こす恐れがある

手が届かず目で見て確認できないため、セルフ脱毛の方法によっては毛がや肌トラブルを起こしやすくなります。もっともケガの恐れがあるのはカミソリです。横滑りしてしまうと、お肌を切ってしまうことも。

同じ場所を何度も剃っている場合もあり、お肌への負担が大きくなります。カミソリ負けや皮膚の下で毛が成長してしまう埋没毛などを起こすケースもあるでしょう。

一人で背中のセルフ脱毛をする際のポイント

目で確認できない背中は、家庭用脱毛器によるセルフ脱毛がケガする恐れも少なくおすすめです。照射前の事前処理は、カミソリではなく電気シェーバーを使うと安全にお手入れできます。

家庭用脱毛器による背中のセルフ脱毛のポイントは以下の3つです。

  • 全身が見える鏡と手持ち鏡などで合わせ鏡をして確認する
  • 家庭用脱毛器を自撮り棒などに括りつける
  • 自動照射モードで照射する

全身が見えるような大きな鏡と手持ち鏡などによる合わせ鏡をすると、背中を確認しやすくなります。三面鏡などがあれば、そちらを活用してみても良いでしょう。

家庭用脱毛器のハンドピースや本体を自撮り棒などに括りつけて固定させると、持ち手が短くてもしっかり背中の中央部分まで届きます。この場合、照射口が背中に向くように固定させることを忘れないでください。

照射する際は、自動照射モードを選びましょう。お肌に照射口が当たっていると、自動で照射できる機能です。直接手で照射ボタンを押せないため、自動照射モードがある家庭用脱毛器を選びましょう。

なお、家庭用脱毛器に冷却機能がなければ照射前に背中を冷やす必要があります。照射による痛みを和らげるだけでなく、火傷や炎症の予防にもなるためです。冷やす際はボディタオルに保冷剤を包み、タオルの両端を持って背中を洗うように当てていきましょう。

擦りすぎるとお肌への負担になるため、優しく当てるように心がけてください。

家庭用脱毛器&セルフ脱毛サロンでセルフ脱毛するポイント

将来のムダ毛処理の負担を考えると、家庭用脱毛器もしくはセルフ脱毛サロンの光脱毛によるセルフ脱毛を選ぶ方が一定数いるでしょう。カミソリや電気シェーバー、除毛クリーム、脱毛テープと比べると、押さえておきたいポイントが多くあります。

キレイに脱毛するためにも、3つのポイントを覚えておきましょう。

照射するペース

一般的にベストな照射ペースは、2〜8週間に1回です。特に家庭用脱毛器は毛周期(もうしゅうき)と呼ばれる毛の成長サイクルに合わせて照射するのが効率良く脱毛するポイント。毛周期のなかでも成長期の毛のみにしか脱毛効果は発揮できないからです。

セルフ脱毛サロンの脱毛機は、毛周期に関係なく照射できるタイプもあります。事前にスタッフから使用方法などの説明があるため、ペースについても確認しましょう。毛周期に関係ない場合でも、お肌への負担などを考慮して2〜8週間に1回の照射を目安にしてみてください。

家庭用脱毛器とセルフ脱毛サロン共に、毎日同じ場所に照射しても脱毛効果に変化はありません。時間とショット数、費用を無駄にするだけでなく、お肌の負担になりかねないので避けましょう。

照射するペースについては、コチラの記事に詳しくまとめているので参考にしてみてください。

【セルフ脱毛の施術頻度】毛周期に合わせて効率よく脱毛を進めよう!

照射する回数と期間

背中のセルフ脱毛は、1~2回の照射では大きな変化はありません。家庭用脱毛器、セルフ脱毛サロン共に、12回以上の照射回数が必要です。

  • 3~4回目:ムダ毛の成長が遅くなってくる
  • 6回目:自己処理が楽になる
  • 12回以上:自己処理しなくてもほとんどムダ毛が目立たない

2週間に1回のペースで照射した場合、約半年で12回のお手入れが終わります。ただし、脱毛は個人差があることや毛が生えてくるペースが遅くなったら生えそろうのを待ってから照射した方が効率が良いことなどから、全ての方が半年で12回のお手入れが終わるとは限りません。

照射回数と期間については、一つの目安として考えておきましょう。

髪の毛はまとめておく

家庭用脱毛器とセルフ脱毛だけでなく、他の脱毛方法でも髪の毛を処理してしまわないように事前にまとめておきましょう。髪の毛が長い方は、頭の上の方にお団子にしてまとめてください。

アフターケアを忘れずに行う

脱毛後は、アフターケアを忘れずに行いましょう。何もケアをせずに放置してしまうと、乾燥やかゆみ、ほてりなどの原因になります。

アフターケアは、冷却と保湿が重要です。まず、照射後のお肌は熱によりほてっていることが多いためしっかり冷やして鎮静させましょう。冷やし方は「一人で背中のセルフ脱毛をする際のポイント」でお伝えしたように保冷剤とタオルを使う方法で構いません。

その後は、低刺激のボディローションとボディクリームを使って保湿します。保湿を忘れると、外からの刺激にいつもよりも敏感になってしまい、かゆみや乾燥などの肌トラブルを起こすので忘れないでください。

安全かつキレイに背中のセルフ脱毛をするならサポートしてもらおう!

背中のセルフ脱毛は、ある程度の範囲であれば一人で完結できますが、全体を満遍なくキレイに脱毛したいときは難しいと感じるはずです。安全かつキレイに背中のセルフ脱毛をしたい場合は、やはり誰かに手伝ってもらうのがベスト。

家庭用脱毛器であれば、家族や友達、パートナー、セルフ脱毛サロンならスタッフなどに手伝ってもらいましょう。もちろん、カミソリや電気シェーバー、除毛クリーム、脱毛テープに関しても、一人で難しいときは無理せず助けてもらってください。

水着や背中の開いた洋服、結婚式など、キレイな背中だと自信を持って着こなせます。無理のない範囲で、ぜひセルフ脱毛に挑戦してみましょう!