「とりあえず気になるところだけ脱毛したいけど、みんなはどの部位を選んでいるの?」
「ここも脱毛しておくべきという部位はある?」
部分脱毛を考えている場合、どこを脱毛するか迷ってしまいますよね。人気の部位は一緒に脱毛を済ませておきたいと考えている方もいるでしょう。
そこで今回は、サロンやクリニックで人気の脱毛部位について紹介します。部分脱毛のデメリットや安い価格で脱毛する方法も解説しているので、こちらもぜひ参考にしてみてください。
おすすめの脱毛部位!TOP5を紹介
せっかく脱毛をするのなら、人気の部位は押さえておきたいですよね。
まずは、ここを脱毛しておけば間違いない人気の脱毛部位TOP5を紹介します。
1位 ワキ
1位はやはり、ワキです。半袖やノースリーブを着るとき、電車でつり革に捕まるときなどにワキはどうしても周りから見られてしまいます。
丁寧にお手入れをしたつもりでも数本残っていたり黒ずんで見えたりと、何かと悩みが尽きない部位です。
うっかり自己処理を忘れると周りから引かれてしまうこともあり、脱毛部位としては昔から人気を集めています。
2位 VIO
VIOとはいわゆるデリケートゾーンのこと。蒸れを防いで衛生的に保ちたい方、好きな下着や水着を着こなしたい方から人気です。
海外ではVIOもお手入れをするのが当たり前になっていることもあり「無法地帯のままにしておくのはちょっと…」という気持ちで脱毛を始める方もいます。
パートナーにいつ見られてもいいようにしたいという方も少なくありません。
3位 腕
腕はなにかと人から見られやすい部位です。とくに夏場は常に露出しているため、いつムダ毛を見られるかわかりません。
腕からワキまで脱毛してしまえばいつでもさらけ出せるため、ワキとセットで脱毛する方も多く見られます。
4位 脚
脚は範囲が広く自己処理に時間がかかることもあり、脱毛を希望する方が多い部位です。腕よりは人目につきにくいものの、うっかり剃り残しがあるとかなり目立つため、手はぬけません。
膝下のみを脱毛する方もいれば、膝上から下まですべて脱毛する方もいます。
5位 うなじ
うなじは自分からは見えないものの、周りからはバッチリと見られている部位です。
「後ろに人が立つと位置を移動してうなじを見られないようにしている」「ムダ毛が気になって髪の毛をアップにできない」という方が多いのではないでしょうか。
うなじは自己処理を行いづらく、それでいて周りの視界には入りやすいことから脱毛を行う方が意外と多いものです。
実はこんな部位の脱毛も人気
ワキや腕、脚は圧倒的に人気の脱毛部位ですが、実は「鼻下」や「背中」、「顔」の脱毛をする方も最近ではよく見かけるようになりました。
鼻下
鼻下のムダ毛が濃いと、女性の場合は「ヒゲが生えている」と思われてしまうこともあるでしょう。こまめに自己処理をしていても、うっかり忘れてしまうこともあります。
周りからまじまじと見られる部位ではありませんが、なにかの拍子に「あっ…」と思われてしまうことも。鼻下の脱毛をしたことで気が楽になったと言われる方はよく見かけます。
背中
背中はうなじと同様に、自分からは見えないものの周りからはしっかりと見られてしまう部位です。首回りがゆるい服を着るとムダ毛が見えてしまうこともあり、なかなか気を抜けません。
自己処理を行うにしても手が届く範囲には限界があるため、脱毛しようと決める方が多いようです。また、うなじだけ脱毛すると逆目が目立つという理由で一緒に脱毛する方もいます。
顔
おでこや口周り、眉間など顔全体の脱毛も人気です。顔のムダ毛がなくなることで化粧のりがよくなったり、お肌がワントーン上がったりなどの効果が期待できます。
誰かから見られるのが気になるからというよりは、よりきれいな自分を目指して脱毛する方も多い印象です。
サロンやクリニックで脱毛できる部位は?
脱毛サロンやクリニックによってやや違いがあるものの、基本的に次の部位を脱毛できます。
顔の脱毛部位
- おでこ
- 眉上
- 眉下
- 眉間
- もみあげ
- ほほ
- あご
- あご下
- 鼻下
- 口周り
このように、顔は細かく部位がわけられています。
鼻より下の部位しか扱っていないところ、眉下は目への影響を考えて照射していないところもあるので、自分が脱毛したい部位に照射してもらえるかを事前にしっかりチェックしておくことが大切です。
VIOの脱毛部位
- Vライン
- Iライン
- Oライン
基本的には上記の3つの部位にわけられていることが多いでしょう。
サロンやクリニックによっては、Vラインをさらに細かく「トライアングル上」「トライアングル下」のようにわけているところもあります。
腕の脱毛部位
- ひじ上
- ひじ
- ひじ下
- 手の甲
- 指
ほとんどのサロンやクリニックでは、このように部位がわけられていることがほとんどです。
まれに肩まわりだけ別の部位として扱われることもあります。
脚の脱毛部位
- ひざ上
- ひざ
- ひざ下
- 足の甲
- 指
脚はざっくりと、ひざ上とひざ下とでわけられます。
人から見られやすいひざ下も人気ですが、脱毛していない部位との境目が目立つため、脚全体を脱毛する方が多いでしょう。
その他の脱毛部位
- デコルテ
- ワキ
- 乳輪周り
- お腹
- うなじ
- 背中上
- 背中下
- ヒップ
胴体部分を中心に、上記のような部位も脱毛できます。お腹は上と下、へそ周りとわけているところもあるようです。
ヒップもサロンやクリニックによっては上と下でさらにわけられています。
部分脱毛と全身脱毛はどちらが人気?
気になる部位だけ脱毛するか、最初から全身脱毛で契約するか迷っている方は多いはずです。
実際に脱毛に通い始めた方は、どのような基準で部分脱毛をするか全身脱毛にするかを決めたのでしょうか。
まずはワキや腕だけから始める方が多い
ワンコインで脱毛できるキャンペーンがサロンを中心に行われていることもあり、「まずはワキから」と部分脱毛から通い始めようと考える方がやはり多いものです。
実際に部分脱毛のキャンペーンがきっかけで脱毛を始める方は非常に多くいます。全身脱毛は決して安い価格ではないため、部分脱毛から始めて様子見をしようと考える方も多いでしょう。
複数の部位が気になるなら全身脱毛
複数の部位の脱毛をしたいと考えているのなら、全身脱毛で契約したほうが出費が少なく済むケースがあります。
下の表は、とあるサロンの大まかな価格表です。
脱毛部位 | 回数 | 価格 |
背中上 | 6回 | 約3万円 |
ひざ下 | 6回 | 約3万円 |
ひじ下 | 6回 | 約3万円 |
全身脱毛 | 6回 | 約14万円 |
全身脱毛 | 回数無制限 | 約19万円 |
気になる部位を3か所だけ脱毛しようとすると、それだけで約9万円かかります。これにひざ上やひじ上なども追加すると約15万円となるため、最初から全身脱毛を契約したほうが安く済んでしまうのにお気づきでしょうか。
さらにいうと、脱毛サロンの場合はほとんど生えてこない状態にするまでに10回前後の施術が必要だといわれることが一般的です。
そうなると、最終的には30万円ほどかかってしまうため、回数無制限の全身脱毛コースが一番お得になるということもあります。
部分脱毛をするのは実はデメリットが多い
金額が安いからという理由で部分脱毛から始める方はかなり多いでしょう。
しかし、部分脱毛にはデメリットもあります。
脱毛していない部位との境目が目立つ
部分的に脱毛をしていくと、ある時期から脱毛している部位としていない部位との境目がはっきりとしてきます。
「うなじはツルツルなのに背中は濃いまま」「背中はツルツルだけどヒップは毛深い」といった状態になり、境目が気になって追加で契約する方は少なくありません。
後からほかの部位も脱毛するとトータルの支払金額が高くなる
まずは1か所だけと思って脱毛をしても、通い続けているうちにほかの部位も脱毛したくなる方は意外と多くいます。
施術中に勧誘されることもあるため、心が揺らいだ結果トータルの支払金額がどんどん増えていくことはよく見られるケースです。
セルフ脱毛サロンなら全身でも安く脱毛できる
最初から全身脱毛で契約したほうが安く済むと頭でわかってはいても、何十万円もの出費はお財布にとっては大きな負担となります。
もしお値段の都合で全身脱毛を諦めているのでしたら、セルフ脱毛サロンに通うのを検討してみてはいかがでしょうか。自分でマシンを扱って照射していく新しいスタイルの脱毛です。
月額5,000円で脱毛し放題、1週間から10日に1度のペースで通えるところに通えば、1年ほどで満足のいくお肌を手に入れます。
まとめ
サロンやクリニックでは、ワキやVIO、腕や脚などの部位が人気です。鼻下や背中、顔の脱毛をする方も増えてきました。
脱毛できる部位はサロンやクリニックによって細かくわけられているので、カウンセリングに行く前に自分が脱毛したい部位が対象かどうかをしっかり確認しておきましょう。
部分脱毛から始める方がとても多いのですが、結果として最初から全身脱毛を契約していたほうが安く済んだと後悔している方も多くいます。
部分脱毛か全身脱毛にするかはよく考えて納得のできる脱毛を始めましょう。
金銭面が気になって全身脱毛を諦めている方は、リーズナブルな脱毛が叶うセルフ脱毛サロンの利用もおすすめです。