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シュガーリングとは?特徴やセルフ脱毛のやり方などを徹底解説

「シュガーリングってどんな脱毛方法?」

「セルフ脱毛にシュガーリングってどうだろう?」

「ブラジリアンワックスと何が違うの?」

砂糖とレモン果汁で作られているシュガーペーストのことを、シュガーリングと呼びます。ブラジリアンワックスのように、ムダ毛を引き抜いてセルフ脱毛するときに使用されるアイテムです。

自宅で作って試してみることもできますが、コツを掴むまで少し時間がかかるかもしれません。仕上がりはとてもキレイなので、興味のある方はぜひお試しください。

今回は、シュガーリングのセルフ脱毛についてご紹介いたします。

シュガーリングとは?

シュガーリングとは、砂糖とレモン果汁を混ぜて溶かして作るシュガーペーストを使ってムダ毛を引き抜くお手入れ方法です。自然由来の成分なので、肌荒れなどのリスクが少なくムダ毛ケアができるところが魅力的。

ブラジリアンワックスと似ていますが、比較するとマイルドな使い心地なので、肌の弱い方や痛みに敏感な方でもお手入れしやすいのが特徴となります。

角質も一緒に除去できるため、肌触りが良くなるのもうれしいポイント。

シュガーリングでムダ毛ケアした場合、1週間~10日間程度ムダ毛のないスベスベな状態が続くため、カミソリなど頻繁な自己処理に比べると手間や肌への負担が軽減されるでしょう。

シュガーリングをおすすめしたい人

シュガーリングをおすすめしたいのは、以下のような悩みがある方です。

  • ブラジリアンワックスが合わない人
  • 肌が乾燥しやすい方

このような悩みをお持ちの方は、シュガーリングであれば満足できるムダ毛ケアが期待できるでしょう。

ブラジリアンワックスが合わない人

ブラジリアンワックスが肌に合わないといった方は少なからずいます。特に、専用ウォーマーで溶かして使うハードタイプのブラジリアンワックスで肌荒れや松ヤニのアレルギー症状が出てしまう方は、シュガーリングを試してみましょう

他にも、ワックスの熱さに耐えられない方やワックスと一緒に皮膚も剥がれてしまった方、赤みやニキビなどが出てしまった方も、シュガーリングならお手入れしやすいかもしれません。

肌が乾燥しやすい方

シュガーリングは、ブラジリアンワックスと比べて角質の取れ方がマイルドです。そのため、乾燥しやすい方が使用しても大きな肌トラブルは起こりにくくなっています。

カミソリやブラジリアンワックスなどで肌の乾燥が気になってしまう方は、シュガーリングならお手入れしやすいでしょう。

シュガーリングとワックスの違い

大前提として、シュガーリングはワックスではありません

まずワックスは、木ベラ(スパチュラ)を使って脱毛したい部位に塗り、ハードワックスは手、ソフトワックスは専用シートで毛の流れに逆らって剥がします。

痛みが強く毛穴への刺激も強いため、肌や毛穴への負担が大きくなるところがネックです。

シュガーリングは、砂糖と水、レモン果汁を煮詰めて作られたペーストを施術者の手で塗り、毛流れに剃って剥がします

痛みや刺激がワックスよりも少ないため、肌や毛穴への負担も軽減される点がメリットです。

どちらも毛を引き抜いて脱毛する点は共通しています。セルフ脱毛として行う場合、ブラジリアンワックスの方が初心者でも扱いやすいのが実情です。

シュガーリングは、水溶性のペーストを手で扱って剥がすため、慣れやテクニックが必要になります。

シュガーリングの作り方とやり方

シュガーリングは、通販サイトなどで購入するだけではなく、自分で作って使うことも可能です。購入する前に、シュガーリングがどのようなものなのか試してみたい方は、挑戦してみましょう。

併せて、シュガーリングの基本的な方法をご紹介するので参考にしてみてください。

作り方

材料:砂糖 200g・水 50ml・レモン果汁 50ml

砂糖の種類は、上白糖や三温糖、グラニュー糖など何でも構いません。レモン果汁は、生のレモンを絞ったものもしくは市販のレモン果汁から選んでください。

 

1.砂糖、水、レモン果汁を鍋で煮詰めます。

焦げないように、煮詰めている間は常にかき混ぜましょう。

2.泡立ってきたら、弱火にして煮込み続けます。

3.茶色になり、かき混ぜたときに鍋の底が見えたら火を止めて完成です。人肌に冷めているのを確認してから使いましょう

やり方

基本的なシュガーリングのやり方は以下のとおりです。

ブラジリアンワックスよりも扱いが難しいため、慣れるまで上手に処理できないかもしれませんが、回数を重ねるとコツもつかめるでしょう。

 

1.脱毛したい部分にベビーパウダーなどを塗布して、肌の余計な水分を取り除き乾燥させましょう。

このひと手間が、シュガーリングとムダ毛の絡まりやすさを高めるポイントです。

2.シュガーリングをムダ毛処理したい部分に手で塗布しましょう。

なお、シュガーリングの硬さは水あめくらいに調整してください。硬すぎると塗りにくく、柔らかすぎるとムダ毛と絡まりにくいため、その都度調整することが大切です。

シュガーリングは、同じ場所に毛流れと逆方向から数回塗りましょう。

3.毛流れに沿ってシュガーリングを剥がしましょう。毛が残っていたら、同じようにシュガーリングを塗って剥がすを繰り返してください。

 

なお、シュガーリングは洋服などに付いてしまっても、ぬるま湯で簡単に落とせるため自宅でのケアに便利です。

シュガーリングは難しいと感じた方は、ブラジリアンワックスも視野に入れて検討してみましょう。詳しくは、コチラにまとめているのでご覧ください。

ワックス脱毛の効果は?メリットやデメリットも解説

シュガーリングのよくある質問

ここからは、シュガーリングに関する疑問点にお答えします。

Q.シュガーリングの痛みはどのくらいですか?

毛抜きで毛を抜くときの痛みをイメージしてみてください。なお、毛量や毛質、部位によっても痛みの感じ方は異なるため、少しずつ処理していくと良いでしょう。慣れてくると痛みの感じ方も和らぎます

Q.施術前のムダ毛は事前処理が必要ですか?

事前処理は必要ありません。むしろ、毛の長さを最低でも3mm程度残してください。あまりにも短いと、シュガーリングと絡まないため毛が抜けません。

Q.使用できる部位はどこですか?

脚や腕、脇、背中、うなじ、お腹、顔、VIOとほぼ全身に使用できます。初めて使う部位は、小さい範囲から始めてみましょう。特にトラブルなどがなければ、全体に使用していくと安心です。

まとめ

シュガーリングは、セルフ脱毛で使用できるものの慣れが必要なアイテムです。しかし、ブラジリアンワックスが合わなかった方にとっては、シュガーリングはその代わりになるアイテムなので、試してみる価値はあります。

とはいえ、ブラジリアンワックスと同様、根本的な脱毛はできません。光脱毛やレーザー脱毛のような効果を期待して使用すると後悔することになるでしょう。

自己処理が不要になる、根本的な脱毛を希望する場合はセルフ脱毛サロンによるセルフ脱毛を検討してみましょう

痛みの少ない業務用脱毛器で、毛根をしっかり弱らせて自己処理しなくてもムダ毛が目立たない肌を目指せます。セルフ脱毛サロンに通うのが難しければ家庭用脱毛器の利用もおすすめです。

どちらも光脱毛によるムダ毛ケアができるので、徐々にムダ毛は生えにくくなり自己処置が不要になります。

まずは、どのような脱毛効果を期待しているか改めて考えてみて、最適な方法を選んでみてくださいね。