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セルフ脱毛するなら毛抜きはNG!避けるべき理由やおすすめ自己処理方法を紹介

セルフ脱毛サロンや家庭用脱毛器によるセルフ脱毛は、自分のタイミングで気軽にムダ毛ケアができるところが魅力的です。しかし、セルフ脱毛期間中はムダ毛が生えてきてしまう期間もあるため、季節や洋服などによって自己処理はしばらく必要になります。

 

また、セルフ脱毛前にもムダ毛を処理しておく必要があるため、自己処理方法は注意しなければなりません。

 

ここで気になるのが、ピンポイントでキレイにムダ毛を抜いてケアする毛抜きによる自己処理です。実は、セルフ脱毛を始めたら毛抜きの使用は避けるべきとされています。

 

今回は、セルフ脱毛期間中の毛抜きを避ける理由やおすすめの自己処理方法を見ていきましょう。

セルフ脱毛を始めたら毛抜きはNG!その理由とは

セルフ脱毛を始めたら、毛抜きの使用はNGです。これは、セルフ脱毛に限らず脱毛サロンやクリニックにおいても避けるべきとされています。

ピンポイントのムダ毛ケアに便利な毛抜きですが、セルフ脱毛を始めるタイミングで使用を控えましょう。

 

ここでは、セルフ脱毛を始めたら毛抜きを避けなければならない理由を紹介します。

 

毛抜きを使用すると抑毛効果に支障が出る

毛抜きを使用すると、セルフ脱毛による抑毛効果に支障が出ます。光脱毛は、毛の生まれ変わりサイクルである毛周期に合わせて定期的に照射を繰り返すことで抑毛効果を発揮するものです。

 

毛周期は「成長期→退行期→休止期」の3つの期間に分かれており、抑毛効果を得られるのは成長期のみとなります。

 

成長期の毛は目に見えている毛のうち20%程度と言われており、1度の照射で効果が得られるムダ毛はごく一部です。もしも毛抜きで抜いてしまった毛が成長期であれば、次の成長期を待つ必要があります

 

スムーズに進むはずのセルフ脱毛が、毛抜きの使用により遅れてしまう可能性があるため、使用は避けましょう。

 

毛抜きは毛穴トラブルの原因になる

毛抜きは、強引にムダ毛を引き抜く自己処理方法になるため、毛穴に大きな負担を与えてしまいます。その結果、埋没毛や毛嚢炎といった、毛穴トラブルを起こしてしまう可能性が高まるため注意しなければなりません。

 

埋没毛は、毛が肌表面に出られずに生まれてしまう症状です。これは、毛抜きで無理に引き抜いたときに傷ついた肌を守るために厚い角質層に毛穴が埋もれてしまうことが原因の1つとなります。

 

埋没毛があると、どんなにキレイにムダ毛処理をしても皮膚の下で埋もれた毛が目立ち、黒いボツボツが気になって洋服などに支障が出る場合も少なくありません。

 

毛嚢炎は、毛抜きで処理したことでできた傷や毛根に細菌が侵入して炎症を起こしたり膿んでしまったりする症状です。ニキビに似たような症状であり、放置していくと色素沈着などを起こす場合があるため注意する必要があります。

 

毛穴トラブルがある部分に照射すると、強い痛みを伴ったり悪化したりする恐れがあるため、毛抜きの使用は避けましょう。

毛抜き以外に避けるべき自己処理方法

毛抜き以外にも、毛を抜く自己処理方法はあります。代表的なものは以下の2つです。

 

  • ワックス脱毛(ブラジリアンワックス)
  • 電動毛抜き(電動脱毛器)

 

これらも、毛抜きと同じように毛を抜いてキレイにする自己処理方法です。セルフ脱毛を始めたら、このような毛を抜くお手入れ方法は控えましょう。

セルフ脱毛前に毛抜きを使ったときの対応

残念ですが、セルフ脱毛前に毛抜きを使ってしまった部位は、次の毛が生えて来るまでお休みしましょう。そもそもセルフ脱毛は、メラニン色素に反応する光を照射してダメージを与え、ムダ毛の成長を抑制するものです。セルフ脱毛前に毛抜きで自己処理をしてしまった場合、当然ですが毛穴からムダ毛がなくなります。

 

そのため、毛穴にムダ毛がある状態でなければ抑毛効果はほとんど得られません。毛抜きを使用した部位にセルフ脱毛の光を当てても、肌に余計な負担がかかるだけです。

 

また、先ほどお伝えしたように成長期の毛にしか抑毛効果を発揮できないため、次の毛が生えてくるまで照射しても無駄打ちになってしまいます。毛抜きを使用していない部位を優先して照射し、抜いてしまった毛が生えてきたら改めてお手入れを再開しましょう。

 

セルフ脱毛前のおすすめ自己処理方法

セルフ脱毛を始めたら、ムダ毛の自己処理には電気シェーバーを使用しましょう。電気シェーバーの自己処理は、脱毛サロンやクリニックでもお客様におすすめしている方法です。

 

カミソリは、肌に刃が当たり角質も一緒に削ってしまうため、カミソリ負けや肌荒れなどを起こしてしまう恐れがあります。肌状態が悪いと、セルフ脱毛の光を照射することはできません。

 

一方、電気シェーバーは肌に刃が当たらないように安全ガードが付いています。肌表面に生えているムダ毛を振動によりカットして処理するため、肌を傷つけたり肌荒れを起こしたりすることはほとんどありません

 

毛穴への負担もほとんどないため、埋没毛や毛嚢炎といった毛穴トラブルも起こりにくい点もおすすめポイントです。

 

電気シェーバーは家電量販店などで購入可能

電気シェーバーは、家電量販店やネット通販、ドラックストアなどで手軽に購入できます。金額は1,000~2,000円程度で幅広く展開しているため、予算に合わせて購入しましょう。

 

顔用や体用、VIO用と部位別の電気シェーバーもあり、部位ごとに使い分けるとお手入れしやすくおすすめです。予算がない場合は、顔用の電気シェーバーで全身処理しても問題ありません

セルフ脱毛2~3日前までに自己処理しておくと安心

セルフ脱毛前には、抑毛効果を高めて火傷や炎症などを防ぐために、照射する部位のムダ毛を全て自己処理します。自己処理は、セルフ脱毛を行う2~3日前までに済ませておきましょう。

 

前日や当日に自己処理した場合、肌トラブルが出たらセルフ脱毛を休まなければなりません。2~3日前までに自己処理しておけば、万が一肌トラブルが出ても症状が落ち着く可能性があります

 

とはいえ、男性のヒゲなど処理してもすぐに伸びてきてしまう場合もあるでしょう。肌から少し毛が伸びている状態で照射しても、大きなトラブルには発展しません。心配な方は、肌を傷つけないように、照射前に処理するなどして対応しましょう。

自己処理後は保湿ケアを忘れずに行う

電気シェーバーで自己処理した後は、ボディローションとボディクリームで保湿ケアをしましょう。カミソリよりも肌への負担が少ないとはいえ、自己処理後の肌はバリア機能が低下しておりデリケートな状態です。

 

肌を守るバリア機能を高めるためには、保湿することが重要なポイントとなります。十分に保湿されている肌は、照射しても痛みを感じにくくて最適な照射レベルでセルフ脱毛を進めることが可能です。

 

脇やVIOなど、普段は保湿しないような部位も、自己処理後は必ず保湿をして肌の状態を整えておきましょう。

 

まとめ

セルフ脱毛サロンに通うことや家庭用脱毛の購入を検討するようになった時点から、毛抜きの使用を控えておくと、セルフ脱毛を始めてからもスムーズに抑毛効果を得られるでしょう。

 

実際にセルフ脱毛を始めたら、毛抜きやワックス脱毛、電動毛抜きなどの毛を抜く自己処理は全て控えてください。セルフ脱毛の範囲ではない部分であっても、毛抜きを使用すると毛穴トラブルを起こしてしまう恐れがあるため、使用は控えた方が良いでしょう。

 

適切な自己処理こそが、スムーズにセルフ脱毛を進める大切なポイントです。毛抜きではなく、電気シェーバーを使用して、快適にセルフ脱毛を行いましょう。